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友人へのご祝儀、婚活、合コンに疲れた女子へ/自分に合う相手を見つけるポイント

2011年9月10日

20代後半、友人の結婚式三昧でそろそろ結婚したい、結婚したいと思う方も多いはず。月に3回結婚式でご祝儀で9万、ヘアメイクで1.5万、二次会で1.5万とトータル12万も使うと思うと、げんなりしてくる。自分の結婚式には戻ってくるのだろうかと考えてしまう。

かたや、合コンや婚活で、いろいろな人に会えば会うだけ自分のなかの彼氏=未来のだんなさんに対して、相手に求めるレベルは上がってくる。特にちやほやされている方は、要注意だ。

友人A子は上の中くらいかわいい。一般レベルでいうとかなりモテる部類だ。愛想も良く、気も使えて、適度に隙もある彼女。合コンの誘いも多く週に1回は合コンに行く生活を1年間過ごした。しかし、いっこうに彼氏ができないのだ。

そんなA子がわたしにぽろっと吐き出した言葉がとても印象的だ。

「私、外見やその人の金払いの良さ、会社名に惑わされていたわ」

一通り、医者・弁護士・公務員・外資系企業・大企業などと合コンしてきた彼女。しかし、合コンにくるメンツは「女をゲットしてやろう」という軽いやつや「THE 結婚相手を探しています」的な重い人、「俺、稼いでるんだぜ!」という鼻高メンズ、「イケメンを鼻にかけている」めんどくさい男など、有名な職業だけれど難ありなメンズが多いとのこと。

特に合コン三昧になってくると大抵相手も合コン三昧のパターンが多く、年間で60回程度の合コンでピンときた人はほぼいなかったとか。合コンで出会いなんて無理かなと思ったときに今の彼と出会ったという。普通の企業・顔も普通・優しくて思いやりがある・気さくと普通だけれど落ち着ける相手に巡り会えたのだ。

合コンをあきらめかけた矢先のことで、本人も驚きである。

「もう合コンで見つからないと思っていて、相手の本質を見るようにしてから変わった」

と友人Aはいう。

やはり、女子も「おごってもらおう」とか「イケメンが良い」とか「面白い人がいい」、「会社名がいい」、「年収が良い」に惑わされていないか。

それよりも話して安心できる、価値観の合う相手が一番いいのだ。友人Aもたしかに顔はかわいいが、ほかは至って普通。逆に顔が良いことで、「軽そう」と見られたり、「わがままそう」、「バカそう」と思われたりすることもしばしば。でもよく話してみるとお金の使い方もシビアだし、相手のことを考えるし、何より恋愛にまっすぐな面がある。それをわかるのは、合コン三昧の人より、ひさびさに合コンをしたメンズの方が本質を見抜いたのだ。

合コン・婚活・ご祝儀三昧で疲れた女子。

一度気持ちをリセットして、もう一度ピュアな気持ちになってみてはいかがだろうか。がっつき女子ほど男性に嫌われるものはない。一度リセットして再出発してみてはどうか。

(写真、文=anna.l)

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