猫を飼っている方の中には、活動的な猫のことを考えて家の中と外で飼っている方も多いのではないでしょうか。そういった方は、いつでも猫が家に帰ってこれるように、家のドアに猫用の小さな扉を取り付けたりしますが、取り付けには費用もかかりますし防犯面でも不安です。
しかしできれば外にも出してあげたい。そんなときはどうすればよいのでしょう。たとえば、遊んで家に帰ってきた猫に呼び鈴を押させるなんてどうでしょうか? これからご紹介する動画で、猫ちゃんが実証しますのでぜひ参考にしてください。
まず、ペルシャのようなフワフワの毛を持つ猫ちゃんが一匹、ぺろぺろと体を舐めて毛づくろいをするところから動画は始まります。猫ちゃんが毛づくろいをやめ、ふと視線をやった先には、なにやら機械が置いてあります。飼い主が機械のボタンを押すと、ブザー音が鳴りました。その様子を無言でじーっと見つめる猫ちゃん。
場面は変わって、先ほどの猫ちゃんが階段をのぼって外からご帰宅の様子です。ドアの前までやって来ましたが、あいにくドアは閉まっています。しかし目の前には先ほど飼い主が押していたボタンが設置してあります。
迷うことなくボタンを押す猫ちゃん。「ピピッ」と音が鳴りますがドアは開きません。押し方が弱かったのでしょうか、猫ちゃんは今度は全体重をかけてボタンを押し続けます。「ピピピピ、ピピピピ……」ドアの向こうでブザーが鳴り続けています。
しっぽを振りながら、ドアを見上げる猫ちゃんはこのブザーが呼び鈴の役目をしていることを理解しているようです。まもなくドアが開き、猫ちゃんは無事お家に入ることができました。
呼び鈴を鳴らす猫なんてとってもおりこうさんですね。動画の冒頭のように一度ブザーを押して見せただけで本当にその仕組みを覚えたのかはわかりませんが、猫を飼っている方は試してみてはいかがでしょう。
(文=みあざきぱなま)
参照元: youtube.com(http://p.tl/_HsP)
▼ブザーを鳴らした後ドアを見上げる様子がかわいい