以前当サイトの『海外メディアも大絶賛! ロボットダンスを踊る男性の動きが超人的すぎて世界中で話題に』という記事で、人間とは思えない超人的な動きをするダンサー、マーキューズ・スコットさんのダンス動画をご紹介しました。
鳥肌の立つような彼の動きに魅了された方もいることと思いますが、今回はそんな彼の新作ダンス動画をご紹介します。YouTubeにアップされた動画のタイトルは「DREAMER|DUBSTEP」です!
前回のダンスでは公園の中庭で素敵な舞いを披露していましたが、彼が今回選んだダンスステージはさらに広い場所、広大な面積を誇る中国の世界遺産、万里の長城です。
見渡す限り人影のない城跡に座って居眠りをしていた彼は、音楽とともに目覚めて立ち上がり、激しい電子音が鳴るとまるで感電したかのように体の各部分を小刻みに震わせます。
ダブステップと呼ばれるジャンルの、ノイジーでゆったりとした電子音に合わせ、彼は首、胸、腕、手首、足の指先と、関節という関節をすべて使い今回のテーマである「夢見る人」を体全体で表現します。
彼の動きはどれもとても滑らかで、見れば見るほど人間の動きには見えません。特に、片足の第一関節のみに重心を置いてターンをする技は並大抵の努力で、できるものではない!
この動画を見たユーザーからは「彼は本当に人間なの?」という意見のほかに、ダンスのあとでマーキューズさんが持っている時計が24時間表記の「20:12」だったことが注目され、12時間表記の時計しか見たことのない欧米ユーザーたちは「2012年に何かあるの!?」、「時計の2012にはどんな意味があるんだ、俺たちは2012年に全員死んでしまうのだろうか……」などとダンスと関係のないところでも困惑気味のようです。
彼らの中でマーキューズさんは超人的すぎて、もはや時空を歪めてやってきた未来人のように思われているのかも? でも、こんなにスゴイ動きができるマーキューズさんなんら、時空を飛び越えるのは朝飯前かもしれませんよ。
(文=みあざきぱなま)
参照元: youtube.com(http://goo.gl/y2TKa)