「あんなに体調悪かったのに、お肉を食べたら元気が出た。食事って大切なんだなあ」
と、同僚のA子が隣でポツリ。その気持ち、わかるなあ。食べないと力が出ないことは頭でわかっていても、いざ試してみると、その食の効果というのが想像以上に弱った身体に働いていることを知って衝撃を受けるんですよね。
うん、「食」って大切だあ! というわけで、今日は皆さんご存知「土用の丑の日」であります。
夏バテをしないように、精のつく「うなぎ」を食べる風習が昔から受け継がれているわけですが、由来はいくつかあれど通説によれば、幕末に鰻屋が夏に鰻を売る対策として(丑の日に「う」の字がつく食べ物を食べると夏負けしないという民間伝承をヒントに)「本日丑の日」と書いて売りだしたところ、繁盛したことがきっかけだと言われております。
とはいえ鰻にはビタミンAやBが豊富に含まれ、夏バテや食欲減退防止の効果が期待大。今日のような酷暑の日には、うなぎを食べてしっかりパワーを蓄えたいところですなあ。早朝にはオリンピックが開幕するし応援のためにも体力つけておかないとね!
というわけで、今回記者が食べたのはローソンで発売中の鹿児島産「うなぎ蒲焼重」(1980円税込)。
コンビニにしてはかなり良いお値段だけど、鹿児島産なので安心して食べられる点、心の健康のためにも必須条件であります。
甘しょっぱいタレの良い香りと、山椒のスパイスが一面に広がります。食べてみると、とってもジューシー! 骨もまったくなくてふわっと柔らかい! なんなの、このトロケる感じは。
コシヒカリのお米には、タレがしっかり染みこんでおります。あまりにも美味しくて、女子であることをすっかり忘れてガツガツ食べちゃいました。うまーっ!! 少食の女子なら、ハーフサイズ(1490円税込)もあるよ!
それまで1日の仕事で疲れ気味だったのに、うなぎを食べたら、力が湧いてきてもうひと踏ん張り頑張れそうです。やっぱり食って大事。
みなさんも、オリンピック観戦前にうなぎで力をつけて、はりきって応援しよう!!
(文=池田廉)