みなさんご存じのコスメティックブランド『ロクシタン』。南仏プロヴァンス発の自然派化粧品として人気を博し2008年にはカフェもオープンするなど、いまや女子の心をわしづかみ状態のブランドです。その運営会社であるロクシタンジャポンが、なんと今秋新たなブランドを展開することを発表しました!
その注目の新ブランドとは、『クヴォン・デ・ミニム』。今から400年前、南仏に建てられたミニム修道院(クヴォン・デ・ミニム)から始まったボタニカル(植物学)ケアを受け継ぐブランドなのだとか。
スキンケアからフレグランスまですべての製品が植物由来の成分から作られており、ミツバチの生産物以外、動物由来原料は一切使用していないとのこと。もちろん動物実験も行わず、自然の恵みに感謝して生きる修道院の伝統から生まれた “まごころレシピ” がクヴォン・デ・ミニムの特徴です。
そのレシピから誕生したのが、以下全8種類のパーツ別のコスメ。ここで少しだけその内容をご紹介しちゃいます!
1、庭師のバーム(ハンドケア)
修道院の庭や畑を耕してきたシスターたちの働く手を想って作られた「庭師のバーム」。シアバターをはじめとする様々な植物が配合されたハンドバームやネイル アンド キューティクル リッチクリームなど、手をいたわるためのアイテムが揃っています。
2、ハイカーのバーム(フットケア)
癒しや助けを求めて修道院へ長い距離を歩いてやって来た人々。彼らの疲れた脚をいたわってあげたいというシスターたちの想いをもとに作られたのが「ハイカーのバーム」です。ペパーミント配合のフットバームやフット ポリッシング クリームで、脚も気持ちもリフレッシュできます。
3、微笑みのバーム(リップケア)
たくさんの人々に笑顔をもたらしたシスターたちの献身的な活動に敬意を表して作られた「微笑みのバーム」。ハチミツエキスたっぷりのリップバーム スウィートハニーや、アプリコットオイル配合のリップバーム ペアーで唇にうるおいと甘い香りが広がります。
4、バラ園のケア(スキンケア)
古くからその効能が伝えられてきたバラ。修道院でも重宝されてきた効能豊かなバラを使用して誕生したのが「バラ園のケア」。コンプリート モイスチャライジング フェイスクリームには4種類のバラが配合されており、優しい香りとともにみずみずしい肌を保つことができます。
5、根っこのケア(ヘアケア)
美しい髪の大地とも言える頭皮としなやかでツヤのある髪を育むために作られた「根っこのケア」。ローズマリーやオリーヴなどの植物を配合したシャンプー、コンディショナー、ヘアマスクが揃っており、髪や頭皮をいたわってくれます。
6、植物の魔法 ボタニカルコロン(フレグランス)
ひとりの修道士による秘伝のレシピとして広まったのがオーデコロン。その歴史を受け継ぎ伝統的な製法で作られたのがクヴォン・デ・ミニムの「ボタニカルコロン」です。オーデミニムとオーデミニム ソープは、柑橘系の爽やかな香りで身も心もリフレッシュしてくれます。
7、ミニムの温もり ラベンダー&アカシア(ボディケア)
人々を温かく迎え入れていた修道院の愛と想いが込められた「ミニムの温もり ラベンダー&アカシア」。ラベンダーとアカシアの香り漂うボディミルクやシャワージェルで肌を優しく洗い上げ、リラックス効果も期待できます。
8、ミニムの温もり ハニー&シア(ボディケア)
修道院の庭で採れた栄養豊かなハチミツは料理や治療に使われ、訪れる人々を元気にしてきました。そんなハチミツの豊かな力と温かな思いやりを込めて作られた「ミニムの温もり ハニー&シア」。ボディローション、シャワージェル、ハンドクリームなどハチミツとシアバター配合のコスメで肌にうるおいとなめらかさを与えます。
「心を幸せにすることもスキンケア」をコンセプトに、まごころレシピで作られたクヴォン・デ・ミニムの製品は肌にも心にも優しい仕上がりになっています。
ちなみに、私(記者)が一足お先にクヴォン・デ・ミニムの製品を試してみたところ、特によかったのがフットバーム。寝る前に一塗りしたのですが、翌朝の脚の爽快感とスベスベ感はもう驚きでした。柑橘系の香りとほんのり感じるペパーミントの清涼感が疲れた脚には心地良く、ベタつかないのもグッド! 旅のお供としても使いたい一品です。
なお、日本第一号店は、2012年秋に大阪の百貨店にてオープン予定とのこと。ロクシタンファンはもちろん、肌も心も癒されて美しくなりたい方は要チェックです! パッケージも可愛く贈り物としても重宝しそうなのでますます期待が膨らむ新ブランドですね。
(文=MMVKO)