1972年に『マーガレット』で連載を開始した『ベルサイユのばら』。アニメや宝塚歌劇での舞台化、また最近ではコスメに大人の遊びパチンコにまでなっちゃって、今もなお色あせないまさに不朽の名作だと言えます。
40周年を迎え、9月13日かrベルばら展が東京を皮切りにスタート。それに伴ってか、グッズ化が止まらないベルばらですが、なんと、ベルばらトイレットペーパーを発見してしまいました! キラッキラのベルばらがトイレットペーパーってなんでやねん! えーっ! なにこれ!!「誰か! オスカルをとめてッッ」
トイレットペーパーは柔らかダブルの12ロール入り。1パックに絵柄がランダムに何種類か入っているようです。私が購入したものには「オスカル」「マリー・アントワネット」「主要キャラクター」そしてシルエット×2種、合計5種類が入っていました。どれも原作の絵が、ばっちりプリントされています。
オスカルとマリー・アントワネットは1ロールで1キャラというゴージャス仕様! つまり、「オスカル」の場合、ひっぱってもひっぱっても……ずーっとオスカルが出続けるわけです!
ドレス姿のオスカル嬢バージョンもあってファンにはたまらないですね。
「ああ、オスカル様のにおい……」(ロザリー)ではないけれど、ペーパーは香りつき。バラの香りということですが、個人的にはバラというか美容院みたいなにおいだと感じました。
シルエットバージョンは舞踏会風。
シルエットキャラや馬車の図案などベルばら抜きにしてもとってもカワイイ!
もう一種類ウはオスカル、アンドレ、マリー・アントワネットにフェルゼン、そしてロザリーと主要キャラクターから、ベルナールやジャンヌ、そしてまさかのオスカルのお見合い相手ジェローデル少佐まで!! なかなか憎いセレクトですね。
セットしてみると殺風景なトイレも、まぁ華やかに! まるでベルサイユ宮殿のようですわ。でも、ちょっとコレでおしりはふけないかも~。楽しいような困っちゃうような……いや、でもこういうものはちょっと嬉しいぞ☆
初めて見たときは「こんなん誰が買うねん!」と思いっきりツッコんでしまいましたが、意外といいかも。原作者の池田理代子さんの公式サイトによると12ロールで398円とのこと。(実際の販売価格は店舗により異なります)生協やドン・キホーテ、ドラッグストアなどで販売されているそうです。ゴージャス仕様なのに売っている場所と価格が結構庶民的で笑ってしまいました。ネットユーザーによると売り切れ店も結構出ているみたい。本当にカワイイので見つけたらゲットしちゃいましょ☆
(写真、文=おおさか もぐみ)
▼側面もカワイイ
▼この最終回のフェルゼンの姿を見ると切なくなっちゃうのは私だけかしら
▼アントワネットバージョン
▼フランス王妃がトイレットペーパーになるとは……
▼ミシン目が首元に! ギロチン状態。これはやめてあげて~