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【ブランド×レストラン】あのラグジュアリーブランド「ブルガリ」のレストランってどんなお料理が食べられるの?

2012年9月21日


密かに気になっていた東京・銀座にあるブルガリのレストラン『BVLGARI Il Ristorante(ブルガリ イル リストランテ)』。ラグジュアリーブランドと提携しているレストランって、どんなお料理が出されるのか気になるなぁ! と言うわけで行って参りましたーっ!

このレストランは銀座の一等地にあるブルガリ銀座タワーの9階に入っていて、内外共に高級感であふれております。んわー、こんな美しいところに庶民の記者が行って大丈夫なのかな。

室内はブラックなどを基調として上品な雰囲気ながらも、ラグジュアリーブランド名を背負っているだけあって、ひとつひとつの装飾が凝っております。

通された席の前には大きな窓がパノラマのように広がり、外にはシャネルなどのハイブランドが入った高級ビルなども一望できて都会の夜景がより一層輝いてみえます。さすが、これまで記者が入ったどのレストランよりも宝石のような輝かしさがあります。実にキラキラしております。

さて、お料理は某サイトとコラボされた1万2千円のコース(全5品)をセレクト! さてさて、素敵なお料理の数々みなさんもご覧あれ。(※本日ご紹介するのは7月のメニューとなります)

まずはお料理の前に、クリーミーなポタージュ。ほんのり甘くて食欲が増します。

▼1品目「カニのサラダ キュウリのグラニータ グリーントマト」


見た目にも斬新な一品。カニがふんだんに入っていて、キュウリのシャキシャキ感と爽やかさがたまらない。一見ボリュームがあるようにみえるけれど、どんなに小食な方でもペロリと食べれてしまう魔法がある。

▼2品目「イカ墨のニョッキ ヤリイカのクルード ミントの香り」


実はニョッキが苦手な記者。どうかなあ……と思って食べてみたら、大変に柔らかく口のなかで程よくトロケます。イカ墨もまったく生臭くなく、風味が豊かで、またすぐに食べたくなりそうな魅力が。ほのかに漂うミントが、魚介類を食べていることを忘れさせます。

▼3品目「いろいろな魚介のアクアパッツァ じゃが芋とパセリのピュレ」

イカにシャコに白身魚に……その鮮度さがたまらない! 下に敷いてある、パセリが練りこまれたジャガイモのピュレと一緒に食べると、口のなかは完全にお祭り状態に。実に楽しい調和であります。

▼4品目「和牛の炭火焼き ナスのヴァリエーション アグレッティのフリット」

見た目にも柔らかそうな和牛のステーキ。実際まさに歯など必要ないほどに柔らかく、お肉好きにはたまらない一品であります。ナスのピューレ的なものと一緒に食べることで、さらにお肉の深みが増すのです。

▼5品目「はちみつで調理したイチジク ヨーグルトのビスコット マスカルポーネ オレンジ」

イチジクが上品に甘く仕上げてあり大変に食べやすい。お口直しとしても一連のメニューの締めくくりにピッタリです。一見、多そうに見えるけど、これもペロリといけますよ! ちなみに記念日と伝えていたらメッセージ入りのチョコレートプレートも付いて来ました。

食後は、スタッフのはからいで場所を上の階に移動。美味しいシャンパンと一緒に、マカロンやチョコを味わいました。くふふ、こんなにロマンチックなひとときってそうそう味わえないですよね。

それから、記念日ということでスタッフのみなさんからのメッセージカードも頂くというサプライズも! 都会の洗練された空間で、人の温かさにも触れることができ感無量であります。

どちらかといえば、いつもはもう少しシックなレストランを選ぶ傾向にある記者。ここブルガリでは、実はどうも落ち着かない感じを払拭できなかったのですが、こういうのもたまには良いかもしれないと思った次第でございます。

■BVLGARI Il Ristorante (ブルガリ イル リストランテ)
東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ銀座タワー 9F
03-6362-0555
URL:http://www.bvlgarihotels.com/

(写真、文=メル凛子)



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