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【贅沢質素のススメ】ひと手間かけて究極の卵かけご飯「漬けたまご飯」を作ろう!

2012年11月15日


炊き立てのご飯に生卵をかけるだけの、誰でも簡単に作れる卵かけご飯。最近ではTKG(たまご・かけ・ごはん)と親しみを込めて呼ばれたり、専用のお醤油やふりかけが登場するなど、さまざまなトッピングやアレンジで話題となってきました。

新鮮で清潔な卵を生で食べられる地域は世界でもかなり限られているようで、それだけでもありがたいことなのですが、今回はこの卵かけご飯をさらに贅沢な味わいに変える「漬けたまご飯」をご紹介します!

【漬けたまごの材料】
・卵 1個
・麺つゆ 大さじ2
・キッチンペーパー

【つくりかた】
1. 卵を卵黄と白身に分け、分けた卵黄を容器に入れて麺つゆを大さじ2を入れます。
(余った白身は捨てずに、お菓子作りに使ったり、マヨネーズと一緒にエビと炒めるとふわふわでおいしいですよ!)

2. 卵がすっぽり隠れるくらいの大きさに切り取ったキッチンペーパーを、卵黄の上にそっと乗せます。

3. 冷蔵庫で半日から一日半寝かせたら、漬けたまごの完成です! 

炊き立てほかほかのごはんに漬け汁と黄金色に輝く卵をオンすれば……まるで宝石の輝きのよう。風味はしっとりと上品なカマンベールチーズと似ていて、ごはんの甘みとマッチしてとってもおいしいです。ひとくち噛み締めるたびに凝縮された卵のうま味が口の中に広がり、生命の力強さを感じます。農家のみなさん、ありがとう! 生卵が食べられる日本に生まれてよかった~!

ちなみにこの漬け卵は、冷蔵庫で寝かせる時間によって食感も変わります。半日なら半熟卵のように柔らかく、一日ならそれよりやや硬く濃厚な味わいになります(注意:三日以上漬けておくと、味は熟成されますが、卵が小さくなって悲しくなります)。また、漬け汁をめんつゆではなく、ナンプラーや牡蠣しょうゆなどに変えたり、お好みでネギやかつお節をトッピングして風味の違いを試してみるのもよいでしょう。

お弁当にも、お酒のおつまみにもぴったりな漬けたまご、シンプルな素材だからこそ、アレンジ次第で様々なシーンにご活躍できることでしょう。

(文=みあざきあぱなま)

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