お正月休みはアッという間に終わって、慌ただしい日々が戻ってまいりました。気付けば今年に入ってから、もう3週間が経過……年末年始、海外ドラマにハマってしまった記者は、大掃除もカウントダウンもおせちもそっちのけで、ひたすらDVD鑑賞をたしなんでしまいました。
と、いうわけで当然ながら1Rの部屋の中はグチャグチャ。片隅に本や雑誌が積み重なり、クローゼットからは服やバッグが溢れ出し、玄関ではブーツとビーチサンダルの奇跡のコラボレーション……という、まさにカオス状態! ベッドの上では、子どものころから捨てられずに持っているウサギのぬいぐるみが、寂しそうにこっちを見ています。
こんなことでは、もし万が一、彼氏ができても部屋に呼べないじゃないか! なんとかして~、誰か!! そんな記者を見かねて、友人が「minikura」という収納サービスがあることを教えてくれました。自宅にいながら利用できて便利だというけれど、どういうこと?
「minikura」は、トランクルーム事業などを手掛ける寺田倉庫株式会社の収納サービス。申し込みから、入出庫の手配、預け入れ品の管理まで、すべてインターネット上で行え、預け入れ時の配送料や取扱料などは一切不要。今は使わないけれど捨てられないものを、専用ダンボールに詰めて送るだけで預け入れが完了しちゃうんです!
預けるものに合わせて、「minikura HAKO(ミニクラ ハコ)」と、「minikura MONO(ミニクラ モノ)」の2つのプランが用意されています。ただ預けるだけでなく、利用者専用サイト「minikura Web(ミニクラ ウェブ)」で、預けたものを管理できるのもグッド。では、それぞれのプランの特徴を見てみましょう。
●minikura HAKO
保管料は月額200円。本やCD、おもちゃなどの保管にぴったり。ダンボール箱単位で入出庫するシンプルなサービスで、1箱最大20kgまで保管が可能です。ダンボール箱に何が入っているかは、自分で「minikura Web」に登録します。
●minikura MONO
保管料は月額250円。洋服、趣味のコレクションアイテムなどの保管におすすめ。アイテムごとに管理するプレミアムサービスで、1箱最大30点まで登録が可能です。預け入れたダンボール箱を専門スタッフが開封し、アイテムごとに写真を撮って「minikura Web」に登録。データを入力した後、最適な環境で保管してくれます。アイテムごとに出庫できるのに加え、保管中は衣類のクリーニング1点1150円~などのオプションサービスも利用できます。
冬場は着る機会のない夏服、意外と場所をとるお気に入りの本、どんどん増え続けるフィギュアなど、ちょっと見渡してみただけでも“今は必要ないけれど捨てられないもの”がいっぱい! これを全部預けたら、かなり部屋がスッキリしそうな予感。
預けたものを「見える化」して、「暮らし」と「モノ」の新しい関係を生み出す「minikura」。ものを大切にしながら、住居スペースのゆとりを確保できるなんて、うれしい限りです。
(文=うさぎ)
参照元:minikura(http://minikura.com)