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エスニック料理好きの人にお勧め! 西インド諸島の「ルガイユ」レシピ2種類

2013年3月5日

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タイ料理やベトナム料理などのエスニック料理が大好きの皆さん! エスニック料理は独特の風味や香りがたまらないですよね。特にパクチーを使った料理は、次第にやみつきになりませんか? 

そんなエスニック料理好き、パクチー好きな皆さんにおススメなお料理があります。

先日、とあるフランス人から、レユニオン(フランスの海外県)やモーリシャス付近で食べられている「ルガイユ」というお料理のレシピを教えてもらいました。作ってみたら簡単だし、クックパッドさんにも載っていないレシピだったので、紹介します!

実はこの「ルガイユ」という名前がついた料理は2種類あります。1つはディップやサラダのようなお料理、もう1つは煮込み系のお料理。どちらもパクチー好きにはたまらないと思いますので、両方紹介します。

料理1:ディップ・ルガイユ(注:記者の勝手な命名です。ディップやサラダのようなお料理の方のルガイユを指します。)

【材料】小鉢1杯分
・トマト 1個
・玉ねぎ 1/4
・緑唐辛子(生) 1本(辛いのが好きな人は2本)
・乾燥ライムリーフ(こぶみかんの葉) 1枚
・塩少々
・パクチー 好きなだけ

【作り方】
1.トマト、玉ねぎを小さめのみじん切りにする

2.ライムリーフをミルやすり鉢で荒い粉末状にする。ライムリーフの固い茎は取り除く
3.種をとってみじん切りにした緑唐辛子と2をすり鉢に入れ、細かくすりつぶす

4.3に1と塩を加えてよくつぶす

5.小鉢に盛り、細かく切ったパクチーを上から乗せたらできあがり

ディップ・ルガイユは、クラッカーなどに乗せて食べたり、焼いたバゲットの上に乗せてブルスケッタのようにして食べるとおいしいです。

料理2:鶏肉のルガイユ

【材料】2〜3人分
・鳥もも肉 1枚
・玉ねぎ 1個
・パプリカ 半分
・乾燥ライムリーフ(こぶみかんの葉) 2枚
・トマト缶(ダイスタイプ) 1個
・一味唐辛子または微塵切りにした赤唐辛子 お好み
・パクチー お好み
・コンソメ 小さじ1
・塩 お好み
・オリーブオイル 適量(大さじ1程度)

【作り方】
1.玉ねぎ、パプリカをみじん切りにする

2.ライムリーフをすり鉢やミルなどで荒い粉末状にする
3.鳥もも肉を小さめに切り、オリーブオイルをひいたプライパンで色が変わるまで熱する

4.フライパンから鶏肉を取り出し、そのフライパンで玉ねぎを炒める

5.玉ねぎの色が変わったら、ライムリーフと唐辛子、塩を加えて2分くらい炒める

6.フライパンにトマト缶、鶏肉、パプリカ、コンソメを入れ煮込む

7.お皿に盛り、細かく切ったパクチーを上から乗せたらできあがり

ご飯やライスに添えて召し上がってください。

ルガイユは、鳥もも肉の代わりにソーセージ、豚肉、エビなどでも作るそう。パクチーの香りでおいしく食べられます。レユニオンやモーリシャスでは、ライムリーフは乾燥したものではなく、生の葉っぱをみじん切りにして使うとのこと。乾燥のものよりもさらに風味が良いそうです。ライムリーフを育てている方は、ぜひ生の葉っぱで作ってみてください!

(写真、文=山川ほたる

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