犬と並び、人間のパートナーとしての長い歴史を持つ猫、ニャンコ。最も古い家畜化の例としては古代エジプト文明が有名です。やがて豊穣と母性を司る女神として崇拝の対象にまでなったのが猫、ニャンコ。
そんな彼らは、世界中のアーティストたちにも愛されてきました。今回は、画家や写真家など世界の有名アーティストと、彼らの愛するニャンコたちのポートレートをずらっとご紹介いたします!
「犬もネコも好きだなあ」という人は沢山いますが、少し話を掘り下げてみると、実は「断然ネコ派!」という方々も結構いるものです。呑気そうに暮らす一方で、どこか野生の残る神秘的な表情も見せてくれる、そんな姿がたまらない!
それはアーティストたちも同じみたい。癒してくれるパートナーとして、ときにインスピレーションの厳選として、昔から猫を愛するアーティストはたくさんいるようです。
ご覧いただくのはダリやピカソなど有名アーティストが愛猫とくつろいでいる写真の数々。気難しいことで有名なあの人も、写真ではどこかフニャっとした優しさなのがご愛嬌。わかるわかる。
それではお楽しみください!
(文=黒澤くの)
参照元:flavorwire.com
▼サルヴァドール・ダリとオセロットのバブー
▼画家アンリ・マティスと猫たち
▼パブロ・ピカソとシャム猫ミノー
▼現代美術家アイ・ウェイウェイは40匹も飼う猫好き
▼画家グスタフ・クリムトと愛猫カッツェ
▼画家パウル・クレーとビンボ
▼画家ロメール・ベアデンとジッポー
▼画家ピエール・ボナール
▼写真家マーガレット・バーク=ホワイト
▼「必要なのはコンピュータとカメラと、猫だけ」映画監督アニエス・ヴァルダ
▼人間嫌いで大の猫好き、絵本作家エドワード・ゴーリー
▼漫画家ソール・スタインバーグ
▼猫を描き続けたイラストレーター、ルイス・ウェインとピーター
▼詩人、作家、画家、映画監督、あらゆる表現をしたジャン・コクトーとカルーン
▼ジャック・ヴィヨン、マルセル・デュシャン、レイモン・デュシャン=ヴィヨンの美術家3兄弟
▼アンディ・ウォーホルと現代美術家ロバート・インディアナ
ウォーホルは一時期、25匹も猫を飼い全てサムという名前で呼んだそう
▼写真家エドワード・ウェストンと彼の自宅「山猫の丘」に集まるノラ猫たち
▼画家ワシリー・カンディンスキーとヴァスケ
▼スタジオでくつろぐ彫刻家で建築家のマヤ・リン
▼画家バルテュスの猫好きも有名
▼画家ジョージア・オキーフ
▼画家フリーダ・カーロ、抱いているのは猿。後ろでふてくされる猫