ダンケッシェーン! (ありがとう)
グーテン モルゲン!!(おはようございます)
グーテ ナハト!!!(おやすみなさい)
どこか堅苦しくて仰々しい、それでいてなんだかカッコ良いドイツ語。でもこれって、まったく違う言語を持つ日本人だからそう聞こえてしまうのかな、と思ったら、実はそうでもないみたいよ!!
動画「How German Sounds Compared To Other Languages(他言語と比べるとドイツ語はどのように聞こえるか)」をみれば一目瞭然。ドイツ語が持つ、すさまじき威力というか破壊力というか……とにかくこれを見れば圧巻させられること間違いなし! そのド迫力は、カッコイイを通り越して思わずジワリと込みあげてきちゃいます。
たとえば、飛行機(英語:Airplane/エアプレーン)の他言語とドイツ語を比べてみると……
フランス→ アヴィオン(Avion)
イギリス→ エアロプレイン(Aeroplane)
イタリア→ アエロ(Aero)
メキシコ→ アヴィオン(Avion)
わあ、どの国もまったり上品な発音〜。まるで子守歌を聞いているかのように優しい気持ちになるなぁ〜と聞き惚れていたら、お次、ドイツ語……。いい? スゴイわよ。
「スロッッ★△◯グ↑*タ☆ッグ!!!!!!!!」
……え、え? ビールを目の前に置いた大男が、スゴイ勢いで発音してくれたけど怒号にしか聴こえないよ! 念のためもう一回再生してみたけど、やっぱり聴こえたのは怒鳴り声でしたわ。
調べてみたら、どうやら「スロックツヴァイク(Flugzeug)」といった風に発音している模様。男性の発音がわざとらしいのはわかるけれど、ほかの言語で「飛行機」を怒号のように発音するのってかなり難しいんじゃ……。ドイツ語の仰々しさが良くわかる秀逸動画でした。
比較例は全部で7つ。気になる方はぜひご自身の耳で聴いて、波のように押し寄せてくるジワジワ感を堪能しよう。なお、勇気のあるキミは、ぜひ満員電車のなかでイヤホンしながら聴いてみて。絶対に吹き出さないようにね!! 変な人だと思われちゃうからね!
(文=メル凛子)
参照元:YouTube=copycatchanne