「ひゃぁぁぁ、気持ち悪い!!」「いやいや、斬新でカッコイイよ」
こんなふうに賛否両論がはっきり分かれそうなアートな食器が、ドイツの工房『LA PHILIE』のサイトに掲載されています。こちらは、ドイツ人アーティストEvelyn Bracklow氏の作品。なんとヴィンテージのカップやポット、お皿の上にたくさんのアリが手描きされ、まるでアリの大群がはっているように見えるんです。
手書きと言ってもかな~りリアル。小さいアリさんの細~い手足までしっかり描かれているので、グロテスクなものが嫌いな人は遠くから見ただけでも「ひゃぁぁぁ、気持ち悪い!!」と叫んでしまうはず。「見るだけならいい」と言う人もいるだろうけど、このお皿でお茶を飲んだりケーキを食べたりすると思うと……、遠慮しちゃう人が多いのではないでしょうか。
一方で、このBracklow氏の感覚に共感するようなアートセンスの持ち主は、「いやいや、斬新でカッコイイよ」「アリって言っても絵なんだから、こんなステキな食器はない」と絶賛するのかもしれません。
ちなみに、Bracklow氏は、食べたあと片づけずに置いていた食器にアリがたかっていたのを見てインスピレーションがわいて、この作品を作ったそうです。
さぁ、感じ方は人それぞれですが、あなたは「気持ち悪い!!」派、「斬新でカッコイイ」派、どちらですか?
(文=シナモン)
参照元:LAPHILIE
▼フタを開ける手が止まっちゃう!?
▼これでお茶を飲む勇気はある!?
▼上から見ると、美しいデザインにも思えます
▼パーティ会場なんかにあったら大盛り上がりかも
▼アリの大群はやっぱりグロテスク!?
▼優雅な食器とアリのコントラストがおもしろい
▼注ぎ口にもたくさんのアリ……