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【大根おろしアート】ウワサの白くま鍋はもう食べた? パンダ、アルパカ、ドクロも登場。レシピもあるから作ってみよ!!

2014年2月7日

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大根おろしでできたシロクマさんが、気持ちよさそーに鍋につかっている映像。ご覧になったことのある方も多いのでは?

昨年末、作者のきみまろっくさんがTwitterで発表して以来、各種メディアで話題となった大根おろしアートはその後も進化中。シロクマ、パンダ、アルパカと続き、次はアザラシかペンギンの赤ちゃん……? と予想していたら、最新作は、キムチ鍋の火炎地獄でほほえむドクロと来た!! 気持ちよく期待を裏切ってくれますねぇ。

次々と発表される作品を楽しみに待っているのもいいけれど、まだまだ鍋の恋しい季節、ご自身で作ってみてはいかがでしょう? 準備段階から楽しい鍋会ができちゃうこと、請け合いです。

というわけで、みんなも作ってみよう! 白くま鍋の作り方をご紹介!! 

白くま鍋のつくりかた

※きみまろっくさんの承諾を得てご紹介します。

<材料(4人分)>
・白菜 半分
・豚バラ肉(薄切り) 300g
・大根 1本
・海苔 1枚

だし汁
・水 300ml
・だしの素 大さじ2
・大根のしぼり汁 500ml
・醤油 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・塩 少々

・ポン酢 適量

<手順(全体の流れ)>
1 白菜と豚バラ肉を交互に3枚ずつ重ね4cm幅に切ります。

2 鍋の外壁側から白菜と豚バラ肉を重ねたまま敷き詰めます。真ん中には切れ端を詰め込みます。

3 大根1本分をおろします。しぼり汁も後から鍋に入れるので捨てないでください。

4 大根おろしの水気をきります。指でおして少しだけ水分がにじみ出てくるくらいまで固めに水きりをします。

5 海苔を目と鼻の形に切ります。

6 ミルフィーユ状に敷き詰めた白菜と豚バラ肉の”土台”の上に大根おろしを盛り付けていきます。

7 熊の形に整え、目鼻をつけます。

8 別の鍋で水300mlを火にかけ、だしの素を加えてだし汁を作ります。

9 「だし汁」の項目にある、水、だしの素以外の材料をだし汁に加えます。

10 だし汁をくま部分にかからないようにゆっくり注ぎます。

11 火にかけて豚肉の赤みが無くなったら、取り分けてポン酢をつけて頂きます。

大根1本もおろすの!? と驚かれた方もいるかもしれません。記者も最初ビビッて、半量で試してみましたが、それだとシロクマさんの迫力がイマイチでした。確かにまるごと一本おろすのは大変な作業ですが、フードプロセッサーを使ってもいいし、時々仲間に代わってもらってもいいし、ダーリンに後で腕をマッサージしてもらってもいいですよね(けっ!) ほかの材料が少なく、鍋自体の準備は簡単なので、ここはがんばりましょー!

さて、全体の流れがわかったところで、次は白くまの形を作る方法をみていきましょう! きみまろっくさんから頂いたアドバイスをもとに、記者が実践してみました~。

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<手順(白くまのつくりかた)>

1 大根おろしの半量を使い、胴体を首上くらいまで塊で作ります。

2 両腕を寿司飯を握るように手で少し成形します。真ん中あたりが少しくびれていると、それらしくなります。

3 2で作った腕を胴体にくっつけます。

4 胴体と腕の部分に継ぎ目ができてしまうので、少し水気を残した大根おろしで埋めます。

5 頭部分をのせます。余り大きくするとアニメキャラみたいになってしまうので、あえて小さめに作ってリアルな熊のフォルムに近づけます。

6 腕と同じく首との継ぎ目を大根おろしで埋めます。

7 ここで横から姿勢をチェック! 胴体から頭にかけては継ぎ目なく、若干猫背気味に作ると本物っぽいラインになります。

8 鼻先(犬でいうマズル)と耳も絞った大根おろしを軽く丸めてくっつけます。鼻先は頭部の下の方に、耳は頭頂と同じ高さにするといい感じになります。


9 海苔で目鼻をつけます。

目鼻は、小さめの方がかわいくなるというアドバイスも頂いたのですが、ぶきっちょの記者にはこれ以上小さく切れない……というわけで、ゴマをつけてみたら、確かに白くまらしくなりました!

うん、うん! これなら、うまくできる! 他の動物やモチーフにもチャレンジできそう! しかし、コツを教えて頂いたからこそできましたが、何もないところから作ってしまったきみまろっくさんはすごい!

白くま鍋は、お友達のお誕生日のために作られたとか。カフェのデザートメニューを監修されたこともあるそうですが、ホームパーティーでふるまったBills風パンケーキが好評だったことがきっかけだったそう。普段からお料理で周囲の人を楽しませている様子がわかりますね。それもご自身が楽しみながら。

そんな、きみまろっくさんに今回の反響について伺ったところ……「とても驚いています! 今年だけでなく次シーズン以降も大根おろしアート鍋がスタンダードになると嬉しいですね」とのことでした。

ええ、ええ、既に我が家ではスタンダードですよ。楽しいし、肌に良さそうだし、シメのうどんも美味しいんですもの。白菜と豚バラの組み合わせは、トマトを入れた洋風でも、ニンニクのきいた韓国風でもいけそう。もちろん大根おろしアートのネタは数限りなくあるし、この先ながーくこのお鍋で楽しめそうですね!

参考元:TwitterCookpad

(文・「白くまのつくりかた」写真=大井たま)

▼パンダちゃんは、海苔の部分が多くて、やや難しかったそう(以下きみまろっくさんの作品)

▼イケメンすぎるアルパカ

▼そう来たか! のドクロ

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