Hello! Erinaです! 日本の春はもうすぐそこですね! こちらバンクーバーも、温かくなってきました。
日本の四季のように、同じ土地にいながら季節の移り変わりを4回も楽しめてしまうのがバンクーバーの魅力。季節が変わる度にガラリと表情を変える町並みはあまりにも美しく、観光客に「いつかここに住みたい」と言わしめるほどなんです。
そんなバンクーバーで過ごす私の周りには、本当にたくさんの「美」が存在します。牛乳を買うためにちょっと出かけた道中で、ヨガに向かう道中で、カフェに向かう道中で……日々のふとした瞬間に見せてくれる美しい景色は、ここに住む人の癒しとなっています。
そんな癒しを少しでもおすそ分けしたいから。毎日忙しいアナタに癒されてほしいから。私がマイペースに撮影した写真をお届けいたします!
さて、写真シリーズの記念すべき初回は、空。毎日のように違う表情を見せてくれる空に、私はもうメロメロ! 気がつけば、空ばかりを撮っています。お菓子のようにカラフルな空から、ミステリアスな空まで……癒しの空を、さあ、どうぞ召し上がれ!
「ヨガに向かう朝6時の空。電線にはたくさんの鳥たちが。静かな空に、チュンチュンと鳴く鳥の声だけが響きます」
「リビングでボーッと過ごす午後。柔らかな光が広がる、穏やかな空」
「海も凍るような寒い日。濃いブルーの空にポッカリと浮かぶ太陽の下で、現地の人たちがスケートを楽しんでいます。小さいけど、見えるかな?」
「雨の日が多いバンクーバー。やっと晴れたと喜んで見上げた空には、大きな虹の橋が」
「カラフルなキャンバスに線を引いたかのような、空と橋のコントラスト。空が綺麗だと、橋さえも芸術的!」
「夏になると現地の人たちで賑わうKits Beachにて。四方八方に空が在るような錯覚に陥るほど、無限大に広がる空」
「ボートを停めて何気なく振り返ってみると、さっきまで明るかった空の雰囲気がガラリと変わってミステリアスな雰囲気に。ミステリアスな空に吸い込まれそうで、チキンな私はそそくさと家に入りました……」
「ある日の街中で。夕焼けがあまりにも綺麗すぎて交通事故が起きてしまうのではないかと、ドキドキ」
「夜8時の夕焼け。陽が長いカナダの夏は、場所にもよるけれど、陽入りは遅くて夜9時半とか! 夜なのに、ライトが要らないくらい」
どうでしたか? 写真を通して、少しでも癒されていただけたら嬉しいです。
ちなみに、私の撮影した写真には画像加工が少〜しだけされています。とは言っても、フィルターをかけた程度。プロでも何でもないのに綺麗な写真が撮れてしまうのは、バンクーバーが写真うつり最高の被写体だから!
アナタが最後に「空」を見上げたのはいつですか? どこにいたって、どんなに忙しくたって、空はいつもアナタのすぐそばにあるんです。たまにでも良いから、空を見上げてみて。アナタの浮かない気持ちも、きっと晴ればれするはずですよ。
次回は、バンクーバーの「樹」をおすそ分け予定。楽しみにしててね〜!
撮影・執筆=ヘイリー英里奈 (c) Pouch