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【レシピあり】卵かけごはんにすると誰もが言葉を失うレベルのウマさ!! 台湾の伝統珍味・シエンタン(鹹蛋)を作ってみよう

2014年5月14日

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卵かけ御飯、略してTKG……。それはシンプルさを極めた絶品料理。Pouchでは卵かけ御飯をさらにおいしくする卵黄の醤油漬けを紹介したり、10種類のTKGアレンジレシピを紹介したりしてきました。

記者(私)は大のTKG好き。卵黄の醤油漬けのほかにもTKGを絶品にする方法はないのかと日々荒野を彷徨い、ネットの荒波をサーフィンしていたのですが、ついにひとつ見つけました。台湾の伝統食、シエンタンです。

■ シエンタン(鹹蛋)とは

シエンタンは、卵の塩漬けのこと。卵黄の醤油漬けとは違い、殻ごと漬けるのです。漬ける期間は1カ月。長いように思うかもしれません……しかし、新しいハイパーTKGを食べるためなら何のその。

もともとシエンタンは冷蔵庫なしに卵を保存する方法だったとのこと。そう考えると、漬ける期間が長いことはむしろメリット。一度漬けたら3カ月くらい常温で持つんですって。ということは、たくさん漬けたらシエンタンTKGが3カ月間楽しめるじゃないの!

■ シエンタン(鹹蛋)の作り方

【準備するもの】
・密閉できる容器(なるべく隙間なく卵が入れられるものがオススメ)
・容器に入るだけの卵
・卵を容器に入れたあと注いだら、しっかり上までかぶる量の水
・水の重さの20%の塩(1リットルなら200グラム)
・八角(なくても大丈夫だけれど、入れた方がおいしい)
・花椒、もしくは山椒(なくても大丈夫だけれど、入れた方がおいしい)
・鍋

【作り方】
1.鍋に水を入れ、沸騰させたら塩を溶かす


2.塩水が冷めたら、容器に卵とスパイスとともに入れる


3.1カ月、冷暗所に放置!

超絶簡単! ところで、鍋で塩を溶かすと何か鍋に残ります。塩が水に対して飽和するのは26%前後だったような。だからこれは食塩に含まれた何かが出てきたってことなのかな。なんだろねー。知っている方、教えてください。

浮力の関係があるので、おそらく縦長の瓶のようなものの方が上の卵が下の卵を押さえ込んで良いかも。でも記者は途中でタッパーに切り替えちゃいました。途中まで瓶で作っていたんだけれど、卵が1個でもたくさん漬けられたほうがいいかなーと思って。食いしん坊全開です。タッパーだとちょっと浮くからフタで押さえ込む!

まあ、とにかく作り方はかんたーん! 1カ月後が楽しみ! 記者は7つも漬けちゃった!

■ 実食!

待ちに待った1カ月後。

殻を割ってみると……黄身が固まってます!  見て、この黄金の塊を!

これをご飯の上に乗せて、パクッと!  とろーり濃厚な黄身の味わいに八角や山椒などのスパイスが混じって、まさしく珍味! 白身は塩辛いのでお好みで加えて。黄身はそこまで塩気が強くないのでこれだけ食べても良さそう。これは1カ月待つかいがあります。記者は八角などのスパイスが好きなので、もっとたっぷり入れれば良かったと思った。

ちなみに、漬けてから2週間くらいで食べられるかなーと思って試してみたら、まだ全然ダメでした。1カ月はしっかり待つべし!

TKG好きに試してほしいシエンタン。ほかにもゆで卵にしたものをみじん切りにして調味料にしたり、おじやに落として使ったりと、いろんな使い方ができるみたい。卵が安売りになっていてたくさん買ったときにでも、お試しください! 

あ、そういや、「あらゆるものがおいしくなる塩レモン」の1カ月後はどうなったんだろ?

料理・撮影・執筆=山川ほたる (c) Pouch

▼くふふ…とろ〜りもったりとした濃厚な卵黄のできあがり♪

▼とろ〜り画像を追加しました! みて! この弾力!!

▼お箸でつまめるよ〜♪

▼とろおぉ〜り!! 熱々の白米に黄金の卵がとろ〜りと流れる様子がたまりませんねえ…

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