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【危険度チェック】住所を入れるだけ! 首都直下地震が起きた場合のアナタの街の危険度をチェック

2014年8月30日

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9月1日は防災の日。「あらゆる防災に備えて準備をしておきましょう」という日本の記念日です。避難袋の中身を交換したり、家具に転倒防止金具をつけたり、避難場所や家族との待ち合わせ場所を確認したりと、日頃つい後回しにしてしまいがちなことについて見直す良い機会ですよね。

本日ご紹介するのは、1都3県における自分の町の危険度を「ゆれやすさ」「建物倒壊危険度」「火災危険度」「総合危険度」の4つの側面から確認出来ちゃう優れものアプリ、その名も「あなたのまちと首都直下地震」。“きちんと知って、きちんと備える”、これが防災の極意ですよ〜。

この「あなたまちと首都直下地震」は、科学研究費助成事業基盤研究(A)24240103「学習者の状況および知識構造に対応したシナリオ型防災教育教材の開発という長〜い名前の組織で開発された由緒正しいアプリケーション。首都直下地震が起きた場合に予想される東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の危険度が一瞬で分かってしまうのです。

操作方法はいたって簡単。アプリを表示させ、住所を入力して「調べる」ボタンを押したら準備完了。あとは調べたい項目のボタンを押すだけで、「ゆれやすさ」「建物倒壊危険度」「火災危険度」「総合危険度」が地図上にレベル別に色分けして表示されます。(東京以外の3県は「ゆれやすさ」のみ)

地震のタイプはデフォルトでは都心東部直下型になっていますが、その他、都心西部直下型、三浦半島断層群など、18パターンの中から地震のタイプを選ぶことができ、各タイプ別に危険度を確認することができるというスゴ技付き。

記者の家は、関東ローム層の上だから揺れにくいし、住宅も密集していないから火災も起こりにくいと考えていたのですが、このアプリで調べてみると、実は結構揺れるし、火災危険度は4というレベルだということが分かり正直ビックリ。家具の転倒防止策や地震のときの火の始末について考え直す必要がありそうです。

どんなに備えても完璧に備えることなんてできないのが災害ですが、「可能な限り被害を減らす」という気持ちを持って防災に取り組むことが大切なのだと思います。ハイ。

参照元=あなたのまちと首都直下地震
執筆=南野バンビ (c)Pouch

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