広島県庄原市の国営備北丘陵公園内のレストランに、秋らしいスイーツが登場したようです。“秋らしい”というのはお味ではなくその見た目で、トンボのかたちをしたコルネなのです。トンボといわれれば確かにトンボ……ちゃんとトンボに見えるんだけど……という、絶妙なゆるさのビジュアルがたまりません!
9月13日(土)~10月19日(日)、同公園内のレストラン国兼で販売される「まるかじりトンボ コルネ」。秋の空を飛ぶトンボをモチーフにしたコルネ型スイーツとのことで、1日20個限定だそう。価格は500円。
こちらのコルネには、庄原産の米粉で作った団子や古代米糖化液配合のクッキーなど、地元特産品がふんだんに使われています。ベースとなるコルネは、庄原を代表する土産菓子「乳団子」の元祖である「和泉光和堂」のコルネなのだとか。
同レストランでは8月末まで、夏限定のオリジナルグルメとして「カブトムシアイス」というのを販売していたみたい。「カブトムシアイス」もインパクトありなビジュアルだった様子だけど、「まるかじりトンボ コルネ」もシェフが試行錯誤したというだけあってなかなか憎めない仕上がり。食欲の秋、“おいしいトンボ” をまるかじりしてみるのも悪くないかもしれません。
参照元:PR TIMES、2014庄原さとやまプロジェクト
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch