今晩は、お姫さま。突然だけど姫君は学校や職場、または何かしらのパーティなどで目上の人とのコミュニケーションが難しくて悩んだりすることってないかな?
僕もとても人見知りなので、社交的に話すのは苦手なんだけど、更に目上の人となると余計にコミュニケーションが難しかったりするんだよね。
ただし、そのことによって色んな面でステップアップするチャンスを逃してきたから、苦手なんて言ってられない問題でもあるんだよね。
色々なタイプの先輩がいるけど、自分が尊敬出来る、コミュニケーションをとることで自分が成長できると思える人には積極的に相談したり頼ったほうが良いと思う。
自分でやらずに四六時中依存するような頼り方はもちろんNGだけど、真剣に悩んでいたり、困っていて、真摯にアドバイスを求めれば、嫌な顔をしないと思う。
成果を残して周囲から尊敬や憧れの念を抱かれる先輩は良い意味で「力の欲求」すなわち認められたい、力を誇示したいという欲求が強い傾向にあるので、後輩が自分の力量を頼りにしてくれるのは嬉しいと思っていたり、後輩からのアプローチを実は待っていたりするみたいなんだよね。
「迷惑なんじゃないか……」「私なんかが相談しても……」なんて気持ちを持って行動を控えているのはもったいないかも。自分より経験豊富で違う視点を持った先輩のアドバイスは物凄く有意義なものだからね。
もちろん姫君が悩んでいるときは僕にいつでも相談してくれてもOKだよ!! それじゃ、おやすみ、お姫さま。
撮影・執筆=リョウ・カミヤ (c) Pouch