静かに揺れるキャンドルの火や、みんなで囲むキャンプファイヤーの炎。ユラユラと燃え続けるその姿を見ているだけでなぜか心が落ち着いてくるから、火って本当に不思議。
本日は、そんな火を眺めながら音楽を聴くことができるという画期的なスピーカー「The Sound Torch」をご紹介します。
【クラウドファンディングサイトで資金募集中】
現在クラウドファンディングサイトのkickstarterで商品化のための資金を募っている「The Sound Torch」は、なんとスピーカー上部から火を噴き出し続けながら音を奏でるというスピーカー。しかも、流れる音楽の強弱によって炎の大きさが変わるんですって。
【ガスの量で火をコントロール】
火の大きさを変化させる仕組みは、スピーカー上部から出されるガスの量にありました。音の大小に反応してガスの量も自動的に増減され、その結果、火が大きくなったり小さくなったりするのだとか。
【便利なポータブル】
音楽や全体的な火の大きさの調節はスマホからBluetooth経由で行うことが可能。さらに1回の充電で約12時間連続使用できるバッテリーが内蔵されているため、キャンプやパーティなど、どこへでも持ち運べるのでとっても便利。
【給油も簡単】
火を燃やし続けるために必要なオイルはライター用の詰め替えオイルを入れるだけなのでいたってシンプルに給油することできます。
【火事には気をつけて】
ただし、ここで使用されているのは本物の火。Bluetoothからの信号が途切れたとき、スピーカーがどこから落ちたとき、そしてスピーカーが異常な高温になったときには、自動的に火が消えるよう設計されていますが、それでも周りに火が燃え移らないよう十分な注意が必要です。
ジャズを聞いて寛ぎたいときには、ゆったりとした火。ハードロックやクラブ系音楽で盛り上がりたいときには激しい炎。あらゆるシチュエーションを演出してくれそうなThe Sound Torch。興味のある人はぜひチェックして。
参照元=kickstarter、Sound Torch
執筆=南野バンビ(c)Pouch