「初夢」とは、ご存じのとおり年が明けてからみる夢のこと。「初夢」に「一富士二鷹三茄子」が登場すると縁起がいい、なんてこともよく言われます。
じゃあ、いつみる夢が初夢なの? 「一富士二鷹三茄子」ってどうしてそんなに縁起がいいの?
2016年、どうしてもいい一年にしたい! どうしても「一富士二鷹三茄子」の夢をみたい! もう、「初夢」にもすがりたい気分なんですヨネ! そこで、「初夢」にまつわるアレコレを調べてみました!
【「初夢」って、いつみる夢のこと?】
「今日は何の日 ~毎日が記念日~」によると、「初夢」とは、諸説あるものの一般的に1月2日の夜にみる夢といわれているようです。昔から「初夢」でその一年の吉凶を占う風習があり、夢にみると縁起がいいとされるものをめでたい順に並べたのが「一富士二鷹三茄子」だそうです。
【どうして「一富士二鷹三茄子」なの?】
どうして「一富士二鷹三茄子」が “縁起がいい” のかについても、諸説あるみたい。これは江戸時代からのことわざらしく、将軍・徳川家康に縁の深い静岡県(駿河の国)の名物を並べたとする説が有力なのだとか。
「一富士二鷹三茄子」には「四扇五煙草六座頭」などの続きがあるとのこと。へえ、縁起のいいものが6個もあれば、そのうちのひとつぐらい……富士山や鷹の夢をみたことがないからムリかな……ま、まあ、いずれにせよ、ステキな「初夢」がみなさんに訪れますように♪
画像=ぱくたそ
参照元:今日は何の日~毎日が記念日~、故事ことわざ辞典
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch