「抹茶」と「梅酒」、どちらもおいしく幸せな気持ちにさせてくれる飲み物ですが、この2つが出会ったらどんな味になるのでしょうか?
京都宇治茶の老舗「伊藤久右衛門」が2013年に発売した「宇治抹茶 × 青谷の梅酒『夜半(よわ)のみどり』」が、「おみやげグランプリ2016」のフード・ドリンク部門でデザイン賞を受賞。素材や味はもちろん、デザインにもこだわった点が評価されたそうですが、どんな商品なのか気になりますよね!?
ということで、今回はこちらをお取り寄せして実際に飲んでみることにしました!
【抹茶と梅は、どちらも京都生まれ】
まずは「夜半のみどり」についてご紹介しましょう。抹茶 × 梅酒ということで、抹茶は一番摘みの「石臼挽き宇治抹茶」のみをたっぷり使っているそう。
そして梅酒には、宇治市に隣接する城陽市青谷産の梅「城州白(じょうしゅうはく)」を使用。この梅、実が大きくて肉厚、まろやかで香り高く、梅酒にピッタリなのだとか。この2つが出会って誕生したという、京都らしいお酒です!
【おしゃれなパッケージ&ボトル】
早速お取り寄せしてみたところ、まずはデザイン賞を受賞したというおしゃれなパッケージにビックリ!
ダンボールを開けると、ほんのりピンク色の梅をモチーフにしたかわいい箱が♪ 化粧水のボトルが入っていてもおかしくないほどステキです。
その箱を開けると、とってもおしゃれなボトルが登場~。やわらかいラインのガラス瓶に、梅をあしらったラベルが目を引きます。そして入っているのは、深い緑色のお酒。一体どんなお味なのかしら。
【梅と抹茶の絶妙なバランス】
まずは「ロック」で頂くことに。ひと口ふくむと、梅のほどよい甘みのあと、抹茶の上品な味わいがふわぁっと広がりました。お、おいしい~。でも「梅酒?」「抹茶?」と頭の中がちょっと混乱……。
といっても悪い意味では全くなく、2つが絶妙なバランスで引き立て合う、新感覚のリキュールに仕上がっているんです!
さっぱりした後味で、大人な1杯が楽しめました。
【香り立つ「お湯割り」】
次に、お酒とお湯を1対1で割った「お湯割り」にトライ。器にお湯を注ぐと、湯気とともに梅と抹茶の香りがふわぁ~! 一口飲むと、香りと甘みが一気に広がって「お湯割りもいいわぁ」と思わず声が出ちゃいました。
「和」な感じなので、食事に合わせるなら和食がピッタリ。気分よく酔えそうです。
ロック、お湯割り以外に、炭酸で割ってもおいしく頂けます。梅と抹茶、それぞれの本来の味をじっくり味わうならロックがおすすめですが、記者のおすすめは、今の時期ならやっぱりお湯割り。身も心もあったまって贅沢な気分になれますよ!
ご紹介した「宇治抹茶 × 青谷の梅酒(夜半のみどり)」は200ml入り1360円(税込)で、伊藤久右衛門店舗とオンラインショップで販売中。パッケージやボトルもステキなのでプレゼントにもGOOD。お酒好き女子はぜひぜひチェックしてみて!
参照元:伊藤久右衛門
撮影・執筆=シナモン (c)Pouch