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2月29日は「円満離婚の日」なんだよぉ~☆ それでは最後の共同作業です…結婚指輪をハンマーで叩きつぶす「離婚式」って?

2016年2月29日

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今日、2月29日は「円満離婚の日」だそうです。これは、離婚式プランナーの寺井広樹さんが制定したもので、結婚・離婚について改めて考えるための記念日だといいます。

う~ん、最近では離婚する夫婦って珍しくないけれど……円満に離婚……そんなの可能なのか!? 離婚どころか結婚もできそうにない記者(夢野うさぎ)だけれど、なんだか気になる! そこで、寺井さんにいろいろと聞いてみることにしました。

【寺井さんが提案する「離婚式」って?】

離婚式プランナーである寺井さんは、「離婚式」というセレモニーを提案しています。結婚式だったら分かるけれど、「離婚式」って何なの!?

寺井さんによると、「離婚を決めた “旧婦・旧郎” が人生の区切りをつけるために行う儀式です。クライマックスでは『最後の共同作業』として結婚指輪をハンマーで叩きつぶします」とのこと。最後の共同作業……せ、せつない!

「離婚式」をすることでけじめをしっかりつけて、後腐れなくいい形で再スタートを切れるのだとか。ちなみに、寺井さんは、これまでに350組を超える「離婚式」をプロデュースしてきたんだって!

【どうすれば円満に離婚できるの?】

では、どういう形での離婚が「円満離婚」なのかというと……「離婚後も連絡を取り合うなど、新たな絆を育める『仲良し離婚』です」と寺井さん。

円満離婚をするコツについては、「円満離婚は、離婚全体の約1%にすぎないといわれています。『離婚式』での友人代表の挨拶で、『円満に離婚できるのも才能』と話されていた方がいましたが、本当にそのとおりだと思います。円満離婚をするコツは、お金や子どものことで揉めない、につきますね!」と話してくれました。

なるほど、お金や子どものことで揉めないのが、円満離婚をするコツなのですね!

それにしても、離婚に至る原因ってさまざまだろうけれど、「仲良し離婚」ができるなら離婚する必要ってあるのだろうか……もしかしたらあるのかもしれないけれど、仲良しなのに……? まあ、そもそも結婚もできそうにないのに離婚の心配をしても仕方がないので、結婚してから考えよっと♪

画像=ぱくたそ
取材協力:離婚式オフィシャルサイト
参照元:日本記念日協会
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch

▼寺井さんのエッセイ『天才子役は離婚する。』(愛育社)発売中♪

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