7月13日は「オカルト記念日」。夏の風物詩というのはいろいろとありますが、怪談や、お化け屋敷もそのひとつです。思わず背筋がゾクリとしちゃって……あ~ん、ひとりでお便所に行けないよぉ~!
さて、銚子電鉄が、とっても怖そうなイベントを開催するようです。走る電車の中で本格的なお化け屋敷を体験できるとかで、ホラー&オカルト好きなオトメは要チェックなのです。
【銚子電鉄の「銚子怪談」って?】
銚子電鉄の「銚子怪談~呪われた涙船列車~」は、走る電車の中で本格的なお化け屋敷を体験できるイベント。昨年に続く第2弾として開催されるもので、さらに恐怖度がパワーアップしているといいます。
開催日は7月17日(日)~8月28日(日)の金・土・日・祝日(不定期)。
1日2便の臨時便で、犬吠駅に集合して仲ノ町までを往復するようです。チケットは、銚子電鉄のオンラインショップ限定販売で事前購入制、価格は大人2500円(税込)。
【怪談師の怪談噺にゾクリ!】
演出を手掛けたのは、「ホラ活(ホラー活動)」のプロデューサーであり、怪談蒐集家の寺井広樹さん。
今回のイベントでは、怪談師の泣石家霊照(なかしやれいしょう)さんが、銚子の地で語り継がれてきた怪談噺を語るようなのですが……。
その内容が……今も銚子沖を漂う「キヨ子」という女性の怨念にまつわる物語だとか。「キヨ子」の怒りを鎮める方法は、ハンカチで彼女の涙を優しく拭ってあげることらしく……そ、そんなの怖くてできないよぉ~!!!
また、発着地となる犬吠駅構内にもお化け屋敷が設置されるほか、ぬれ煎餅の手焼き体験もできるとのこと。
怖がりの記者(夢野うさぎ)なんかは、ぬれ煎餅の手焼き体験だけで十分だけど……ゾクゾク、ヒヤヒヤしてみたいアナタは、参加してみるといいんじゃないかな!
参照元:銚子電鉄、今日は何の日~毎日が記念日~
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch
▼怪談蒐集家の寺井広樹さん著『広島の怖い話』(TOブックス)が7月25日に発売されるよ!