女性ファッション雑誌でよく見かけるのが、「着回しコーデ術」を紹介する特集ページです。こんなアイテムを使うと、1カ月間、賢くオシャレができるよ! というコーディネート術を教えてくれる内容……のハズなんだけど……?
7月28日発売の『CLASSY.』9月号(講談社)の「着回しコーデ術」は、めちゃめちゃドキドキ、ハラハラする展開なのです。こ、これは、着回してる場合じゃないッ!!!
【『CLASSY.』9月号の特集は?】
『CLASSY.』9月号の「着回しコーデ術」のテーマはペタンコシューズ。
「路上ミュージシャンの彼氏がいる女性」との設定をもとに、ペタンコシューズを中心にした「着回しコーデ術」を紹介しています。
【いきなり妊娠疑惑からスタート!?】
さて、どんな風に着回すのかなと思ったら……ええええええ! 主人公の女性が「なんだか気分が悪いし、お腹も痛い気がする。まさか、これがつわり?」と言い出すところからスタート。
妊娠しているかもしれないから、念のためペタンコシューズを履くことにしたようです。
【もう「着回しコーデ術」どころじゃない!】
彼氏が不安定な職業だから……と悩んだり、「子どもってどう思う?」って彼氏にそれとなく聞いてみたり、薬局で妊娠検査薬を買い求めたりする女性。
ついに、彼氏に「赤ちゃんできたかも」と伝えると、「考えさせて欲しい」なんていわれちゃって……うわ~ん、どうなるの!?
いろいろあった末、彼が新曲「家族になってよ」を歌いながらプロポーズ。「一緒に幸せになろうね♡」うん、よかったよかった……って、あれ、着回しコーデ術は?
【『CLASSY.』は平常運転でした!】
「着回しコーデ術」より、ストーリーを熟読してしまう『CLASSY.』9月号。もしかしたら過去にも “とんでも設定” があるのでは!? 気になったので調べてみたところ、なかなかスゴイ!
「刑事」とか「鉄オタ」とか「劇団員」とか、ファッションもコーディネート術もかすんでしまう “とんでも設定” を発見しました。
中毒性高すぎて、『CLASSY.』を愛読していると「普通のオシャレ女子の1カ月」じゃ満足できなくなりそうです。詳しくは、ただいま発売中の『CLASSY.』9月号をチェックしてくださいネ♪
参考リンク:CLASSY.
執筆=夢野うさぎ / 画像=Pouch (c)Pouch
▼『CLASSY.』2011年2月号の設定は「マクドナルドの広報担当」。ドナルドに恋バナするあたり……
▼『CLASSY.』2011年3月号の設定は「刑事」。ドーベルマンやパトカーまで登場するハードボイルドな紙面です。ちなみに、行方不明の少年は無事に保護されたみたいです
▼『CLASSY.』2015年1月号の設定は「鉄オタ」。ファッション雑誌なのに小道具として鉄道雑誌が使われています
▼『CLASSY.』2015年11月号の設定は「編集者」。作家センセイと交流を深めるうちに恋心が芽生えて……って小説か(笑)
▼『CLASSY.』2016年6月号の設定は「劇団員」。役作りで太るべく、大量のペヤングにがっつき、見事10kgの増量に成功! え~っと、なんの雑誌なんだっけ……。