本日11月22日はいい夫婦の日です。「1122(いいふうふ)」、素敵な語呂合わせですよね!
これに先立ち、パートナーエージェント社が都道府県別に夫婦仲を調査した結果が、興味深いものになっていました。全国で幸せな夫婦が多いトップ10に、九州・沖縄から6県がランクインして、東京も3位に入っていましたよ〜。
【そもそも「いい夫婦」って?】
「いい夫婦」の定義っていろいろあると思いますが、この調査では、夫婦仲を客観的に判断するという指標「QOM(Quality of Marriage)」が採用されています。
QOM は、婚活支援サービスを提供するパートナーエージェントが博報堂と開発した指標で、本人とパートナーの行動パターンや思考パターンなどから、結婚生活の満足度が数値化されるというもの。1000点満点で、高得点になるほど結婚満足度は高いことを示すそうです。
さて、今回の調査結果です!
【全国1位は鹿児島県、最下位は鳥取県】
総合ランキングで結婚満足度が高い都道府県ナンバーワンに輝いたのは、QOM は632.0点の鹿児島県です! 一方ワーストは鳥取県で、QOM は573.1点。
鹿児島県は昨年3位だったそうで、今年は堂々の1位に躍進。鳥取県は3年連続で最下位……ということです。
【予想外だった東京の順位】
2位以下の総合ランキングを見てみると、2位 宮崎県(631.7点)、3位 東京都(630.5点)、4位 沖縄県(627.3点)、5位 高知県(619点)と続きます。九州や沖縄など、暖かい地方の夫婦はなんとなく夫婦仲も温かいのかな、なんて想像しちゃうのですが、東京が3位とは……。思っていたよりも高くてびっくりです。
男女別ランキングだと、総合1位の鹿児島は女性が634.8点で1位なのですが、男性は10位の623.7点と、女性の満足度の高さが要因だったようです。ちなみに3位の東京は、女性が3位の626.1点、男性も2位の642.6点ということで、男女とも満足度が高い結果でした。
【日本海側の県は夫婦仲が良くない?】
最後に……総合ランキングのワースト5県は43位 岐阜県(587.5点)、44位 三重県(584.7点)、45位 秋田県(582.6点)、46位 新潟県(576.3点)、そして47位の鳥取県(573.1点)。たまたまだと思いますが、ワースト3がいずれも日本海側、ついで東海2県という何やら意味ありげな結果に……。
QOM が低くなる要因としてパートナーエージェントは、夫婦間のコミュニケーションがしっかりとれていないことや、QOMの判断基準でもある「自己PR力」や「観察力」が低いことを指摘しています。
【今日はいい夫婦の日】
結婚生活が長くなればなるほど、コミュニケーションが乏しくなったり、相手の微妙な変化にも気付きにくくなったりするもの。先日、この QOM をネットで測定してみたところ 、数値化されることもさることながら、夫の良さを改めて考えるきっかけになりました。
今日はいい夫婦の日ということで、夕飯を一緒に食べる約束したりして、ラブラブだった新婚当初を夫婦で振り返ってみては?
参照元:プレスリリース
参考リンク:QOM測定
執筆=横山ローズ / 画像=Pouch (c)Pouch