【アラサー記者は泣いた】けろけろけろっぴカフェに行ってきました！童心に帰る素朴さと優しさに包まれて… / 横浜・京急百貨店

御花畑マリコ

2017年4月21日

最近あちこちで見かけるキャラクターのコラボカフェ。キャラを忠実に再現したものや、おまけのグッズがファン心をくすぐるものなどいろいろありますよね。

2017年4月20日から、神奈川県横浜市の京急百貨店に登場したのは、アラサー・アラフォー世代におなじみ、サンリオの「けろけろけろっぴ」のコラボカフェ！　けろっぴのコラボカフェは初めての試みなんだとか。

いまなぜ「けろけろけろっぴ」なのかしらん？と思ったら、来年で誕生30週年を迎えるんですって。けろっぴ、おめでとう〜！　意外と同世代なんだね……。

「けろけろけろっぴカフェ」はなんだか素朴な愛らしさがあって、なつかしくてキュンとするメニューばかり。日常に疲れたアラサー記者が、童心に帰りたい一心で行ってきました。

【店内にはカフェで働くけろっぴのイラストが】

「けろけろけろっぴカフェ」があるのは、京急線と横浜市営地下鉄線の「上大岡駅」に直結している京急百貨店の4階。

4階はミセス向け婦人服売り場なのでフロアに降り立った瞬間「場所間違えた……？」と思いましたが、フロアの端にちゃんとありました。

オープン初日の開店と同時に到着したのですが、平日の午前だというのに、すでになかなかの行列です。幸運なことに第1陣で入ることができました。

店内のあちこちにもけろっぴがいっぱい！　ちょうど、けろっぴのぬいぐるみが置いてある席に通されました。ひとりぼっちでも、けろっぴと一緒ならさびしくないね……！

【素朴でメルヘンなメニューにキュン】

贅沢なことにだんだん目が慣れてきて、もはやちょっとやそっとのコラボカフェには心動かされなくなっていたのですが……このけろっぴカフェのメニューは、色合いやデザインとかどことなく素朴なところがとってもカワイイ！

特に、食べ物がちゃんとけろっぴの形になっていて、色もあんまりどぎつくないのがポイント高いです。キャラの焼印がおされてるだけとか、イラストが書かれた紙飾りがついてくるだけというコラボカフェもけっこうあるのですが、手が込んでる……！

迷った末に、私が選んだのは「けろっぴの日曜日カレー」と「けろっぴの音楽会ホットケーキプレート」、「けろっぴのはっぴぃタピオカ抹茶みるく」です。3品、食べすぎだろ……とツッコミが入りそうですが、取材だからです。ホントだよ？

【おいしく食べられる素材でできてるよ】

「けろっぴの日曜日カレー」（税別1280円）は、ドーナツ池で魚釣りをするけろっぴをかたどったもの。

けろっぴはマッシュポテトとハム、チーズで作られていて、キャベツで出来たハスの葉っぱに座っています。持っている釣り竿は、なんと揚げたパスタ！　そして、カレーの池の中を、野菜で作った魚が泳いでいます。全部、おいしく食べれる素材になってるんです。カレーも、辛味とコクがあってしっかりした味。これはオススメです。

「けろっぴの音楽会ホットケーキプレート」（税別1320円）は、けろっぴの顔の形になった二段重ねのホットケーキのまわりに、フルーツや、マーブルチョコ、楽器の形のクッキーが飾られていて華やか。

ホットケーキの間には、カスタードクリームがサンドされています。なかなかボリューミィでおなかいっぱいになりました。

「けろっぴのはっぴぃタピオカ抹茶ミルク」（税別830円）は、抹茶ラテの中にタピオカが入っています。

デコレーションのけろっぴの顔は、抹茶風味のクリームとマシュマロ、マーブルチョコでできています。甘みが強めなのでドリンクというより、デザート代わりになりそうです。

【けろっぴで思い出す幼い日の思い出】

けろっぴカフェのメニューの素朴な雰囲気はどことなく、お子様ランチや、小さい頃に母が作ってくれた、お弁当を思い出します。キャラ弁というほど大げさではないけど、うさぎの形のりんごや、星の型抜きをされた野菜、ごまとか海苔で顔を作ったおにぎりが入っているだけで、うれしかったな。なんともいえないノスタルジーを感じます。

そして、向かいの席にけろっぴのぬいぐるみを座らせると、けろっぴと食事しているような気持ちになります。