iPhoneの充電ケーブルにはいろんなデザインの商品がありますが、これほどまでにキモチワルイ見た目のものは他にない、かも!?
海外ショッピングサイト「Etsy」内のショップ「iimio」で販売されている充電ケーブル「Grow Cable」は、なんと “へその緒” をイメージしてデザインされているのだそうです。
ほんのり肌色でプニプニとした質感といい、うにょうにょ~っと長い “へその緒” そっくりなビジュアルといい、想像以上にパンチが強すぎ。しかもこれ、充電するためにiPhoneを差し込むと、ピクピク脈打つように動くんですよ。こんなのに突然出くわしたら、恐怖のあまりチビってしまうかもしれません……。
【日本人アーティストによる作品です】
「iimio」の運営者であり “へその緒充電ケーブル” の生みの親でもあるのは、日本人アーティストの飯沢未央(いいざわ みお)さんです。飯沢さんの公式サイトによれば「ぶっ飛んだ充電ケーブルを作ろうと思った」とのことでして、なるほどたしかにぶっ飛んでるう!
こちらが初めて展示されたのは、新しい視点や発想でものづくりを考えるイベント「Make: Ogaki Meeting」。「機械じかけの生もの」というタイトルで公開されていたのだそうで、その様子はYouTubeで観ることができます。
【どんどん愛しく思えてくる不思議】
不気味な見た目と奇妙な動きが合わさることで、得体の知れなさがよりいっそう増す “へその緒充電ケーブル” 。
へその緒にも見えますが、宇宙から来た謎の生物のようにも感じられますよね。たとえるならば『寄生獣』のミギー、的な? だからなのでしょうか、見ているとだんだん愛着のようなものが沸いてくるから不思議ですっ。
【「走る心臓」も販売されているよ~】
ちなみに「Etsy」では、ユーザーの脈拍の速さでラジコンカーのようにブイ~ンと走る心臓「Heart on a Leash “External Heart”」も販売されています。
へその緒みたいなiPhoneケーブルは60万円、走る心臓は100万円(どちらも税込み)と、アート作品にしてはかなりお値打ち価格(?)となっておりますので、気になった方はさっそくチェックしてみるといいかもよ~!
参照元:Etsy、YouTube[1][2]、iimio.com
執筆=田端あんじ (c)Pouch