日本のかるたの一種として知られる “花札” が、なんとジブリ映画『千と千尋の神隠し』デザインとなって登場っ! ヴィレッジヴァンガード公式通販サイトで、3240円(税込み)で販売されているんです。
10歳の少女・千尋がひょんなことから神々が暮らす世界へと迷い込んでしまう『千と千尋の神隠し』と、日本で古くから歴史のある花札の相性は、控えめに言っても “抜群” 。
ひとつひとつ職人さんが手作りしているのだそうで、艶っぽくも見事な出来栄え。お部屋に飾っておくだけでも十分楽しめそうなんです。
【おなじみのキャラが「花札」に溶け込んでます】
「千と千尋の神隠し 花札」は48枚ワンセットで1枚ずつ柄が異なります。千尋をはじめ、魔女の湯婆婆やハク、坊(ぼう)やカオナシといったおなじみの面々が、多様な花たちと共演している様子は必見です。
【おお! 構図が一緒だ~!】
心憎いのは、花札とおんなじ構図を取り入れている点。
たとえば千(千尋)なら「桜に幕」、ハクなら「松に鶴」、湯婆婆なら「菊に盃」、カオナシなら「柳に小野道風」。
こんな具合に元々の花札のデザインを取り入れているのですが、同時にしっかり “千と千尋要素” が取り入れられているので、物語の世界観はそのまんまなんです。
【オリジナル役の説明まで付いてくるらしい】
商品は、昔ながらの1行つづりのケース入り。ケース天面は湯婆婆のシール付きで、インパクトは抜群!
花札だけでなく、『千と千尋の神隠し』オリジナル役に関する解説を含んだ “説明書” まで付いてくるのだそうで、細かな心遣いがありがたいっ。お値段以上ともいえる、至れり尽くせりな仕様となっています。
【「花札×ジブリ」ってめちゃ斬新ですよね…!】
ジブリ映画と花札を組み合わせるという発想はおそらくこれまでになかったと思うのですが、作品のチョイスがドンピシャなので違和感はゼロ。
これまで花札で遊んだことがない人でも、このデザインならば俄然、やってみたいと興味が湧くのではないでしょうか。
こちらの商品は案の定、大人気のようで、在庫は僅か。手に入れてみんなに自慢したいというみなさんは、さっそくチェックしてみてくださいね。
参照元:ヴィレッジヴァンガード公式通販サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼これはグッドデザインすぎる