以前、Pouchでご紹介した「女子大生言葉」。「バおわ」「こま?」など「スパイの暗号か!」とツッコミたくなるような難解ワードが続出でした。これと同じくらい、独身の多いPouch編集部内でざわついたのが「赤ちゃんグッズ用語」。
赤ちゃんがいる生活……それは子どもがいない人にとっては未知の世界といえますが、赤ちゃんが使うグッズとなればさらにワケわからないものです。しかも最近では「ビブ」なんていうワードが常識にすらなっている状況。
「ビブって何? え、よだれかけの事なの……スタイじゃなくなったの?」と独身女子も白目をむくこととなったのです。
【ビブじゃない、よだれかけだろう……?】
Pouch編集部はアラサーからミドサー世代の女性が中心。
「友だちの出産祝いを探してたけど、ベビー用品言葉が分からなすぎて……」
「よだれかけのこと、今はスタイっていうらしいですよ」
などと会話していたところに、さらに「ビブ」なる言葉があると知り、「え、え……?」と困惑状態に。
スタイもビブもよだれかけのことですが、スタイは知っていたけれどビブは初耳だったよう。日本でビブという言葉が使われるようになったのは、比較的最近なのかも。
ちなみに発音としては「ビブ↓」ではなくて「ビブ↑」です。
【ストローラーって何…?】
そしてもうひとつ、難しすぎる赤ちゃんグッズ用語問題としてあがったのが「ベビーカー」。乳母車……はさすがに子連れ狼の大五郎感が出ちゃうので今の時代はナイ。となるとやはり一般的には「ベビーカー」でしょうか。
しかし、「ストローラー」なんて言い方もあるんですよね。これも耳慣れない人は多いようで、Pouch編集部でも「乳母車、わかる。ベビーカー、わかる。ストローラーってどういうことーーー!?」な声があがっておりました。
【なぜカタカナ言葉で言うのか】
ほかにも
・スリング(だっこひも)
・バウンサー(揺り椅子)
・ナーシングケープ(授乳用のケープ)
・ボディスーツ(赤ちゃん用の肌着、ロンパース)
・アフガン(おくるみ)
……こうした言葉も子どもがいる人には当たり前の用語ですが、赤ちゃんが身近にいない人にとっては「???」なのかも。
海外から伝わったアイテムだからそのまま呼ばれている場合もありますが、中には「外国語のほうが響きがオシャレだから」「オシャレなほうがグッズが売れそうだから」なんて考えでカタカナ言葉で広まってるものもありそう。皆さんはこれらの赤ちゃんグッズ用語、どのぐらいわかりましたか?
画像:Pouch編集部
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch