新年になるとその年の干支をモチーフにしたお正月のお飾りや年賀状をよく見かけるようになりますね。干支の話題が出るとついつい思い出してしまうのが、1998年から2006年まで月刊誌「花とゆめ」で連載していた「フルーツバスケット」。
2001年にテレビアニメ化されていましたが、なんと、原作の高屋奈月先生総監修で2019年に全編アニメ化が決定したのです〜♪
当時、お小遣いを握りしめて主題歌のCDを買いに行った「フルバ」ファンの私としては嬉しすぎる……!
【少女漫画らしいトキメキと個性あふれるキャラクター達が魅力】
ざっくりとお話を説明すると……主人公の本田透(ほんだとおる)ちゃんは、唯一の家族だった母親を亡くして一人でテント暮らしを始めることに。テントを張っていたのが草摩家の敷地内だったことがきっかけで、そこに住む同じ高校に通う草摩由希(そうまゆき)くん、彼とお互いにライバル視する草摩夾(そうまきょう)くんたち草摩家の人々と同居を始めるところから物語がスタートします。
同居生活の中で描かれる少女漫画らしいドキドキするお話も魅力の1つですが、草摩一族には門外不出の「呪い」の秘密があり、その影響を受ける登場人物たちのストーリーに深く引き込まれるのです。
呪いにまつわる辛い過去やその向き合い方が読んでいて心に響く、読みごたえのある作品で、2015年にはスピンオフ漫画がwebで連載開始されるなど今も人気が続く作品です。
【キャストもキャラクターデザインも一新!】
アニメは2019年にテレビ東京ほかにて放送開始です。放送開始日などはまだ発表されていませんが、公式サイトではキャストやイベント情報のほか、トップ画像には草摩家の秘密を知るファンには胸キュンの仕掛けがあります。高屋先生からのコメントも寄せられていて、その中でも筆者の気になるお言葉がこちら。
一番最初にいくつかの要望をだしました。
その中のひとつは、すべて新しいメンバーで作ってください。です。
(中略)
もうひとつは、絵を私の絵に寄せないでくれ。ということ。
前作のアニメを知っているファンでも、新たな声優さんとオリジナルの絵で作られる新しいフルバに期待が膨らみますね。特報PVでは透ちゃんのお声をいち早く聞くことができ、懐かしさと早く見たい気持ちでドキドキが止まらなくなる〜!
【設定画も要チェック】
また、一部のキャラクターは設定画が公開中。オリジナルのキャラクターデザインを見ることができますよ。個人的には、由希くんが相変わらずかっこよくてキュンキュンしてしまいました!
公式ツイッターやインスタグラムでは、キャスト発表やフォロワー限定キャンペーンなどの情報をチェックすることができます。公開までお楽しみにっ。
参照元:プレスリリース、フルーツバスケット公式サイト
執筆=入江ゆうり(c)Pouch
【特報PV公開!!】本日、ついに特報PVを公開!ナレーションは本田 透役の石見舞菜香さん。十二支の昔話、そして由希、夾、紫呉との出会い…。ぜひ、これから始まる本作の世界をご堪能ください。#フルーツバスケット #フルバ #高屋奈月 pic.twitter.com/niXtrMrnbf
— アニメ「フルーツバスケット」公式 (@fruba_PR) December 6, 2018