何が起きるかわからないこの世の中、できるかぎりの自己防衛はしておきたいものです。
自己防衛が当たり前の国として知られるアメリカが生み出したのは、スタンガン機能が付いたiPhoneケース「Yellow Jacket」。
発明者は、かつて銃を持った暴漢に遭ったことで心に大きな傷を負った人物。「銃や刃物ではなく、誰もが持つことができ、とっさの危険からも自分を守れるものはないか」と考え抜いた結果、生まれたものだそうです。
【デザインはめちゃめちゃフツー】
iPhone6、6s、7、8と幅広く対応しているという、「Yellow Jacket」。最大の特徴は、一見するとまさかスタンガン機能が備わっているとは誰も想像できない、いたって普通のデザインであること。
【スタンガン部分は必要なときだけ装着してもOK】
カバーケースとスタンガン機能付きのバッテリーケース(USB充電式!)はセパレートタイプとなっているため、分離して使用することも可能です。
そのため普段はカバーケースだけで使用して、夜道をひとりで歩くときなど、危険性を感じる場合にのみ合体させるという使い方もできますよ~。
【かなり威力があるのでむやみに使わないように!】
スタンガンの威力は、驚きの95万ボルトで、暴漢を約2分程度行動不能にするだけのパワーがあるらしく、危険から退避する十分な時間を確保できます。
スタンガンには痛みによるショックや心臓発作など、電気の直接的な作用ではない要因により気絶する可能性もあるため、むやみに使用すると危険とのこと。
空中で放電するだけでも威嚇効果や戦意喪失があるそうなので、追いかけてくるといった場合でなければ、おそらくこれだけで十分です。
人を傷つけるために作られたものではないので、くれぐれも、遊び半分で使用することだけは避けるようにしましょうね!
【iPhoneケースとしても優秀だよ~】
3ステップの安全装置が組み込まれていて、誤作動を防止してくれるから安心。
そのほか「充電用バッテリーでiPhoneを1回満充電可能」「落下などの衝撃から守る」「滑りにくいラバーや落下防止用のストラップを採用」など、iPhoneケースとしてもなかなか優秀なようです。
お値段は税込み2万9000円とハイプライスですが、護身用アイテムを備えていると思えば安いものかも? ちなみに18歳未満の購入および使用はできませんので、くれぐれもご注意を~!
参照元:プレスリリース、POD
執筆=田端あんじ (c)Pouch