先日、コップのフチ子などでおなじみのキタンクラブから「メタルナニボシ」(300円)なるカプセルトイがリリースされました。
実物が編集部に届いたんですけど、これは一体何のために作られたのか、誰が喜んで全コンプを目指すのか全っ然よくわかんないです!
味噌汁はニボシではなく顆粒ダシで作る派の私ですが、その魅力に迫ってみたいと思います。
【全5種類ですかそうですか】
ラインナップは一番大きい<中羽>、中羽よりもさらに曲がっている<小羽A>、小羽Aより内臓がちょっとボコッとして見える<小羽B>、尻尾が他よりも短めな気がする<カエリ>、ちょっと小さめな<チリメン>の計5種類。
【どれが当たったかわっかんないよ!!!】
……と紹介したものの、ニボシに興味のない私にはどれが当たったのかが見分けがつきませぬ……。
中に同封してある紙は原寸大なので、これに実物をのせてようやくどれがどれか判明しました。
【実際に触ってみてわかったこと】
それぞれにぎにぎしていたら、<中羽>は大きさと重さがあって握り甲斐があるし、<小羽A>の絶妙な曲がり具合は人差指でバランスがうまく取れることが判明。
【ニボシ文字を作って楽しむ】
さらにこの絶妙な曲がり具合の「メタルナニボシ」は全コンプリートするといろんな文字が作れます。3分くらいで「くつ下」「け」「いカ」「さくし」などこんなに思いついたよ。
【遊び方は無限大】
他にもスタンプのインクで魚拓に挑戦してみたり、家族と「このメタルナニボシな〜んだゲーム」をやってみたり、パーツを買ってきて、バッジとかヘアアクセにアレンジしてみてもかわいいかも。よくよくアイデアを絞り出せば遊び方は無限大にありそうデス。
【だんだんかわいく見えてくるから不思議】
じっくり眺めてみると、どれも味がありかわいく見えてきちゃうから不思議。そういえばたしかにニボシの見ためって、メタル感あるよね。
街角で見かけるたび「一体なぜそんなものを…?」と首をかしげまくってしまうものも多いカプセルトイ。でもそこには実際手にしてみないとわからないロマンが詰まっていたのでした……。
参考リンク:キタンクラブ
photo・執筆:黒猫葵 (c)Pouch