10分で寝落ちする “絶頂睡眠” で有名なヘッドスパ「悟空のきもち」が、理想の寝具を作ったと発表。
睡眠のプロフェッショナルが作った寝具ということで、さぞやキモチイイのだろうと期待度MAXでチェックしてみたところ……。
これ、ふとんじゃなくて「うどん」やないかいっ! どこからどう見てもうどんすぎて、なにがなんだかわからなくなってしまうのは私だけではないハズです。
【うどんのもちもち触感を再現!?】
世界初の睡眠に特化したうどん「睡眠用うどん」は「悟空のきもち」が発案・企画し、伊勢丹新宿店が協力して製作したという新しい寝具。
もちろん本物のうどんではなく “うどんのような見た目のふとん” で、 約1年の試行錯誤を経て、うどん特有のもちもち触感を再現した ”眠れるうどん” を完成させたといいます。
【「最高の眠り」を追求できるらしい】
「睡眠用うどん」は “タテの麺” と “ヨコの麺” で構成されていて、掛け布団・枕・抱き枕・足枕・寝たままスマホが見られるスマホ寝とさまざまな用途に対応可能だそうですが……。
それにしても気になるのはこの形。快眠とどんな関係があるのでしょうか……。
「悟空のきもち」によると、快眠のカギとなるのは手足の温度。手足があたたまることで眠くなるのですが、眠ったあとは手足が少し冷えたほうが深い睡眠には理想的だそう。
この睡眠うどんなら、「腕だけ出したい」「足だけ出したい」という欲求も即座に叶えてくれるほか、麺を閉じたり広げたりすることで温度調整ができるというんです。
しかも麺は取り外し可能だから、好きなぶんだけ洗濯機で洗えるんですって~!
【うどんを見る→「ここで寝たい」】
ちなみに、前代未聞すぎるふとんが生まれるきっかけを作ったのは、たまたま食べたざるうどん。
寝具メーカーから “快眠ふとん” の開発依頼を受け企画を練っている最中に、うどんを見て「ここで寝たい!」と思ったのが出発点だったそうなのですが……いや、それ、マジで言ってます!?!?!?
【マジで販売しています】
季節外れのエイプリルフールかと思いましたが、冗談ではなくガチなよう。
「悟空のきもち」は、過去にも “移動する畳” こと「ただの畳」を世に生みだして、全世界の人々の心をザワつかせていました。今回のふとんといい、奇想天外なアイディアには驚かされるばかりですね……。
「睡眠用うどん」のお値段は税込み1万6800円。ただいま予約受付中で2019年12月上旬発送予定とのことなので、チェックしてみてはいかが?
参照元:プレスリリース、睡眠用うどん
執筆:田端あんじ (c)Pouch