「新しい生活様式」が当たり前になった今、お店の入口には除菌スプレー、トイレの洗面台にはハンドソープが設置されているのを多く見かけるようになりました。
とはいえ、中身がなくなっていたり、ちょっと使いたくないな……と思うようなものもあったり……。
そんなときに思い出したのが「紙石鹸」。子供のときに紙石鹸で遊んだことがありますが、あまり泡立ちがよくなかった記憶が。
今どきの紙石鹸はちゃんと泡立つらしいのですが、実際の使い心地はどうなんでしょうか!? 1ヵ月間、紙石鹸を持ち歩いて生活してみました!
【無印の紙石鹸を使ってみたよ】
私が今回使ってみたのは無印良品で売っている「フィルム石けん(税込590円)」。24枚入りで使い終わった後は、別売りの詰め替え(税込390円)を補充できるようになっています。
手のひらサイズで、見た目はとってもシンプル。
ケースを開けると、上下に隙間が空いているのでそこから紙石鹸を取り出します。
【文句なしの泡立ちに感動!】
実際に紙石鹸を取り出してみると、ティッシュを半分に折ったくらいの薄さで、ちゃんと泡立つのかかなり不安……!
疑いつつも使ってみると……しっかりとした泡が立つではないですか~!!
手のひら、手の甲、指の間までしっかりと洗うことが出来ました☆ 泡切れもよく、洗いあがりもさっぱりしていてとっても気持ちいい~。
気になる香りはというと、まさに石鹸といった感じ。濡らしていない状態の紙石鹸は、やさしやさしく香るのですが、洗い終わったあとはほとんど手に香りが残りません。
【使うタイミングはあまりないけれど、いざという時安心】
実は1ヵ月間、紙石鹸を持ち歩いてみて、「持っててよかった」と思ったタイミングは実はたったの2回。
普段は車移動がほとんどな上に、スーパーやレストラン、商業施設には必ず石鹸が置いてあったので、使うタイミングが全然ありませんでした。
このまま使うときは来ないのでは……と思ったとき、使うタイミングがやってきました!
それは、旅行の際に道路脇にある小さな売店に立ち寄ったときと、電車に乗ったとき。
売店のトイレを使って、手を洗おうとしたときに洗面台に置いてあったのは……ネットに入った固形石鹸……!! 私が神経質なだけなのですが、固形石鹸を使うのはちょっと気が引けます。
また、電車に乗って出かけたときに駅のトイレを使ったら、石鹸がなーい! 手すりやつり革など、不特定多数の人がさわる箇所が多い電車に乗ったあとはしっかりと手を洗いたいのに……。
石鹸で手を洗いたいのに、石鹸がない、使いたくないという状況に通常であれば軽いパニックになりそうですが、私はバッグに紙石鹸が入ってるから大丈夫☆
このときばかりは、心の底から紙石鹸持ってて良かった~と思いました。
【好みの紙石鹸を見つけてみてね!】
実際に紙石鹸を持ち歩いてみると、日常生活のなかで使うタイミングはあまりないかもしれません。でも、いざという時のためにバッグに入れておくとかなり安心です!
最近では、キャラクターものや、色付きなど、さまざまなメーカーから紙石鹸が販売されています。SNSの情報によると、ダイソーでも新発売されたそうですよ。
紙石鹸使ってみようかな! と思った方は、ぜひお気に入りのものを探してみてくださいね。
参考リンク:無印良品
執筆・撮影:緑豆まめこ
Photo:(c)Pouch