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木製の法具「魚板」がクッションに!? フェリシモおてらぶから「巨大魚のクッション」が登場し煩悩の球まで再現しているよ

2021年12月17日

あと少しで今年も終わり。年末は己の煩悩と向き合い、1年を振り返ってみてはいかがでしょうか……!

というわけでご紹介するのは、フェリシモおてらぶで販売中の「ふかふかあたたか魚板(ぎょばん)クッション」。

口から飛び出しているまるい珠は “煩悩を表すあぶく”

煩悩とはなんぞや……と考えるには、もってこいのアイテムといえるかも!?

【湯たんぽを入れられるよ!】

カッと目を見開いた魚が、まるい珠をくわえる姿がインパクト大な「ふかふかあたたか魚板クッション」。

口から出ている珠は、ビヨーンと伸ばせる仕様になっていて、煩悩を吐き出して遊ぶこと(!)が可能。

さらには、おなかのポケットにあるファスナーを開けると、湯たんぽを入れられるようになっています。

名前にもあるとおり、触り心地はふかふか。抱っこして、ぬくぬく温まりながら、今年1年を振り返るのはどうでしょう♪

【「魚板」ってなあに?】

そもそも「魚板」とは、魚の形をした木製の法具のこと。禅宗のお寺で、主に黄檗宗(おうばくしゅう)寺院でよく見かけます。

お寺の中では吊るされていることが多く、叩いて食事や法事の時間を伝えるのだそう。

魚は、夜寝ているときも目を開けていることから、寝る間を惜しんで日夜修行に励むよう、修行僧への戒めもこめられているのだとか……!

【煩悩は「切っても切り離せないもの」】

印象的な口元の珠は、「貧(とん」「瞋(じん)」「痴(ち)」という、人が持つ根本的な3つの煩悩「三毒(さんどく)」を表しているのだそう。

「毒」と表現されているとはいえ、仏教において煩悩とは「切っても切れない人の本質」。

煩悩があるからこそ成長したり、悟りにつながるための行動を起こせるとも捉えられているらしく、悪いこととは思わず「自分自身の人間らしい部分」として考えてみるといいかも?

「ふかふかあたたか魚板クッション」のお値段は、税込み3850円

パンチの効いたインテリアを探している人にも超おススメです!

参照元:フェリシモフェリシモおてらぶプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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