いまや老若男女だれもが日傘をもつ時代。というかそもそも、日傘がないと、この灼熱地獄を乗り切れない気がする（涙）。
そんな昨今ですので、なんと雑誌の付録にも日傘が登場しております。しかもね、紀ノ国屋とコラボした日傘が爆誕してしまったようなんですよ。
編集部に実物が届いたので、実力のほどを試してみますね～！
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【どんな傘なの？ ビジュアルは？ 大きさは？】
2025年7月28日発売『オトナミューズ（otona MUSE）』9月号 特別号の付録は「KINOKUNIYA [紀ノ国屋] 紫外線カット・遮光率 99.9％！ 雨晴兼用折りたたみ傘」。
紫外線カット率99.9%、遮光率99.9％を実現した折り畳み傘で、晴れの日だけでなく「雨晴兼用」で使えちゃうというんです。多くの人が日傘に求める機能をすべて備えているだなんて……もはや付録の域を超えてませんか。
傘の外側のデザインは、無地シルバー×紀ノ国屋のロゴのみ。ロゴ部分・ストラップ・傘の先端・ハンドルにはミントグリーンがあしらわれていて、見るからにさわやか～～っ！
きわめてシンプルなのでどんなファッションにも合いそうです。大きさも小ぶりだから持ち歩きやすいんじゃないかしら。
【晴れの日・雨の日に実力を検証してみた】
ひととおりチェックしたところで、いよいよ実際に使ってみようと思います。数日持ち歩いてみて感じた正直な感想はこちら！
＜よかったところ＞
・軽くてコンパクト
閉じた状態・開いた状態ともに、私がもともと持っている日傘よりもひと回りほど小さい。そして軽さも体感は約半分。バッグに入れても邪魔にならない。
・開いたり閉じたりしやすい
自動ボタンなどはないけれど、開閉がスムーズ。特にコツなどもいらないので扱いやすい。
・裏地がちゃんと黒だから安心
小さいながらもしっかり日差しを遮断してくれる！ 傘の内側が黒いのでまぶしくないし、地面からの照り返しもあまり気にならない。かなり実用的で安心感があった。
・急な雨にも対応できる
普通の傘と同じで雨の日も問題なく使える。軽量ゆえに、風が強い日はやや扱いにくいが「いざというときの備え」にちょうどいい。
＜気になったところ＞
・におい
開封直後の独特なにおいが気になった。でも1～2回使えば気にならなくなる。初めて使用するときは、開いた状態にしてしばらく空気にさらしておくと◎。
・小さめなのでカバー力が気になる
傘が小さめなので、従来の傘と比較するとすこし心許ない。傘を差したとき顔や体は覆われているので問題ないとは思うけれど、気になる人はいると思う。
小ぶり＝携帯しやすくていいのだけれど、同時に物足りなさも感じてしまう……というのが正直な感想です。
しかしながら、備えとしてもつには十分のスペックを持ち合わせてるッ！ メインの日傘ではなく「セカンド」的な立ち位置にちょうどよく、旅行などでも活躍してくれそうな傘でした。
『オトナミューズ』9月号 特別号は税込み1990円です。お値段以上の日傘、であることは間違いないかと……!!
参考リンク：宝島チャンネル、楽天市場、Amazon
執筆・撮影：田端あんじ
Photo：(c)Pouch