
突然ですが、固形タイプのバターを使うとき、地味ぃ〜にイライラすることありませんか。
たとえば、冷蔵庫から出してすぐのバターはカチカチでカットしづらかったり。カットしたバターをパンにぬろうとしたら、かたくてぬりづらかったり。
朝ごはんがパン派の私はどちらも経験ありなのですが、このたびそんなプチストレスから解放されるときがやってきたのです……!
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【便利な2種類のキッチンツール】
バターを使うときに感じる小さいストレスを解消してくれたのが「ピーラー式バターナイフ」と「大さじ1杯バターカッター」というキッチンツール。
編集部に届いたので使ってみたら、めちゃくちゃ便利であらビックリ! 暮らしを快適にしてくれるナイスなアイデアグッズだったんですよ。
【どちらもカンタンに使えます】
まずは、一見すると普通のバターナイフだけど、実は先端にピーラーがついている「ピーラー式バターナイフ」。
使い方はとってもシンプルで、固形バターの表面にピーラー部分を押し当ててス〜ッとひくだけ。すると、バターがひらひらと薄く削れるんです。このときバターが柔らかいと扱いにくいので、冷蔵庫から出したばかりの冷たいものを使うべしッ。
さらに、この削ったバターを熱々のトーストにのせると、その薄さゆえすぐに溶け始めるではないですか! いい感じに柔らかくなるからそのままぬり広げやすいし、なにかと忙しい朝にパンを食べることが多い身としては助かる〜!
いっぽう、「大さじ1杯バターカッター」の便利さだって負けていません。なんと、200gの固形バターを大さじ1杯(約12g)分に切り分けられるんですよ。使い方は、バターの端にL字のようなカッターを合わせて垂直に押し込むだけなので、超カンタン!
なのですが、ここでハプニングが発生。このカットしたバターがカッターのL字部分にピタッとはりついてしまい、なかなか剥がれないぃぃ! 思わぬところで手こずりました……(笑)。
そんなことがありつつも、こちらのバターも熱々のトーストにのせてみると、厚みがあるゆえ溶ける速度はゆっくり。そして、大さじ1杯分のバターってこんなにあるのね!というくらいボリュームもたっぷり。
今回はそこまで厚みのない軽めなトーストにのせましたが、これはどっしりとした厚切りトーストやふっくらと焼いたパンケーキなんかにあわせても良かったな〜。そのほうが、この主役級のバターを思う存分堪能できそうです。
ちなみに、カッターには小さじ1杯(約4g)のメモリ線もついているので、大さじだけではなく小さじ1杯分のバターもカットできますよ。
また、固形バターって200gのほかに150gタイプもスーパーでよく見かけますが、その150gのバターもカットできました! ただ、ひとかけらの分量はズレちゃうので、ご参考までに。
【プラスチックだから安心よ】
これまでムムッと思っていた些細なあれこれを解消してくれた「ピーラー式バターナイフ」と「大さじ1杯バターカッター」。
カッターやピーラーという名前ながらも、2つとも材質はプラスチック。先端に鋭利な刃がついているわけではないので、安心して使えるのもうれしいポイントです◎
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執筆・撮影:つぼみまい
Photo:(c)Pouch