
いつかの「もしも」のためにおうちに常備しておきたい防災グッズ。でもね、ある調査によると、防災グッズをそろえていない人は約4割にのぼるというんです。
災害時に必要なものをピックアップしておきたいけれど、そもそも「なにが必要なのか」わからない人もいるかもしれません。
9月1日は「防災の日」。この機会に防災グッズを見直してみませんか。
※記事のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。
【みんなの本音を聞いてみた】
そのうちやればいいか、と思いがちな「いざというときの備え」。
主婦の友社が50代~80代の女性500名を対象におこなった調査によると、なんと41%の人が「防災グッズを備えていない」と回答。なぜ備えていないのか聞いてみると
「何をそろえたらいいのかわからない」
「ついつい後回しになってしまう」
「保管するスペースがない」
といった声が寄せられました。ひょっとしたら、皆さんのなかにもおんなじ気持ちの人がいたりして……!!
【プロによる防災収納を学ぼう】
どのような防災グッズをそろえればいいのか。そして、防災グッズをどこに保管すればいいのか―――。
わからなくなってしまったら、整理収納アドバイザー・清水幸子さんが提案する「防災収納術」が参考になるかもしれません。
■災害の状況(0次~2次)にあわせて準備するもの・場所を分けておく
①0次:いざというときに使える「常に携帯しておきたい備え」
保管場所:日常的に使用する外出用バッグのなか
準備するもの:飲料、携帯食(飴)、常備薬、絆創膏など救急セット、連絡先カードなど
②1次:逃げるときこれだけは持っていきたい「最低限の備え」
保管場所:家庭や勤務先など1日の多くを過ごす場所 / 玄関や寝室
準備するもの:軍手、小銭、除菌ティッシュ、懐中電灯、充電池、非常トイレ、歯磨きセット、携帯スリッパ、メガネやコンタクトレンズ
③2次:ライフラインが途絶えたときの「安心ストック」(3日間の生活を想定)
保管場所:収納棚
準備するもの:飲料水、レトルト食品、ビスケットなど日持ちするお菓子
■防災収納術
ストック品がどれくらいあるか確認しやすいよう、使用頻度にあわせて収納場所を分けましょう。よく使用するものは上の段、使用しないものは下の段へ。ローリングストックできる食材はなくなったら補充しておいて。
1番上:使用頻度の高い紙コップやビニール袋、割りばし
2段目:日常的にも使用する水、カップラーメン、缶詰
1番下:5年保存の備蓄水や防災食
参照元:プレスリリース
【楽天やAmazonで買える防災グッズまとめ】
さ~て、ここからは「楽天やAmazonで買える防災グッズ」をご紹介していきますね~!
・BLUETTI(ブルーティ)ポータブル電源
冷蔵庫、エアコン、スマホなどが使えなくなったら一大事。災害に起こる「停電」への対策としてポータブル電源を常備しておきましょう。デザインもかわいい「AORA 30 V2」は必要最低限の備えをしたい初心者さんにも◎。
価格:1万円台~
参照元:BLUETTI公式サイト、楽天市場、Amazon、AORA 30 V2[楽天市場][Amazon]、プレスリリース
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・COGIT防災 洗える緊急用組み立て式トイレ
いざというときに頼りになる組み立て式の非常用トイレ。水が使えない状況でも設置できるうえに使用後は丸洗い可能。耐荷重約150キロ、トイレットペーパーホルダーまで装備してある(!)優れものです。イスやゴミ箱としても使えるみたい。
価格:5478円
参照元:COGIT、楽天市場、Amazon、プレスリリース
・LEDソーラースタンドライト
ヘッド部分のソーラーパネルで太陽光を自動充電+暗くなるとセンサーで自動点灯するライト。電源も電池も不要だから電気代はゼロ円です! 今秋には高さ95cmのコンパクト新モデルも発売予定。
価格:9450円~
参照元:不二貿易株式会社、Amazon、プレスリリース
・キャリー付き防災リュック
キャリーとリュック別々で使える2WAY防災リュック。重い荷物を運ぶ場合はキャリーバーを伸ばしてスーツケースのように引いて移動することができます。避難所で役立つ防災枕や、座椅子にもなる背もたれクッションも装備しているのだとか!
価格:7999円
参照元:タンスのゲン、楽天市場、Amazon、プレスリリース
・防災下着セット
被災経験者へのヒアリングをもとに「発災から支援物資が届くまでの約1週間」と「その後の避難生活が続く約1カ月」という状況に対応した下着をセットに。締めつけのないハーフトップ&ショーツに加えて「使い捨てコットン」も含まれています。
価格:7920円
参照元:HEAVEN Japan、楽天市場、Amazon、プレスリリース
・浸水対策に! 水タンクくん
浸水・断水に備えるための防災士監修による「水のう」。13Lの大容量だから、水のうとしてはもちろん、生活用水や飲料水にも使えます。両サイドに持ち手がついているため、女性や高齢者でもラクに持ち運べるそう!
価格:5枚入 2680円~
参照元:株式会社QUOKKA、楽天市場、Amazon、プレスリリース
・防災クレラップ
NEWクレラップでおなじみのクレハから登場した「防災クレラップ」。防災バッグに入れやすい大きさ+安心してたくさん使えるように50mとし、パッケージに活用方法の写真や災害時伝言ダイヤルなどを記載しています。
開発の背景には「東日本大震災や能登半島地震でラップが役立った」という被災者の声。ちなみに、クレハは福島県いわき市に事業者があり、東日本大震災で被災しています。
価格:オープン価格
参照元:特設サイト、楽天市場、Amazon、プレスリリース
・防災用品に特化したカタログギフト
厳選した防災グッズや備蓄食品を集めたカタログギフト。水・非常食・携帯トイレ・安否確認ツール・簡易寝具など、災害時に本当に役立つものだけ取りそろえました。大切な人に「安心・安全」をプレゼントしてみませんか。
価格:4180円~
参照元:RING BELL、楽天市場、Amazon、プレスリリース(1)(2)
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※価格はすべて税込みです。
執筆:田端あんじ (c)Pouch