無添加の食材を用い、店舗で毎日ほぼ全てのフードを調理しているというこだわりのブリトー専門店『FRIJOLES』へポーチ編集部の覆面調査隊調査に行ってきました。Part2では、タコスとチリソースをご紹介します。この記事はPart2の記事となります(まだPart1お読みでない方はPart1をチェック)。
●タコスって何?
ブリトーと同じくメキシコ発祥の食べ物です。こちらのお店ではコーンで作った柔らかいトルティーヤの中にブリトーと同じく好みの肉、サルサソース、チーズ、レタスなどをトッピング。3個で1セットになっており、異なるミートを選んでもOK。欲張りな記者は『グリルチキン』、香辛料とハーブで味付けした豚肉入りの『カーニタス』、野菜もたっぷりとりたいなってことで『ベジタリアン』(900円/3個)を注文。
●タコス3兄弟
特製チリソースでマリネしたチキン入りの『グリルチキン』と、香辛料やハーブで味付けした豚肉をやわらかくなるまで煮込んだという『カーニタス』、肉が食べられない人のために肉の代わりにアボカドディップ『ワカモーレ』を包んだ『ベジタリアン』の3種類をオーダー。タコスの皮のトルティーヤは、噛むたびにトウモロコシの香ばしい香りが口中に広がります。『グリルチキン』は焼きが強くて香ばしいのですが、全体的に味が薄いようなので、お好みでチリソースをかけるとよいかもしれません。
一番期待を寄せていたのが『カーニタス』。カーニタスとは、豚肉を箸で触ると崩れるぐらいまでやわらかく煮込んだ料理だそうです。香辛料とハーブの味がしっかりついている豚肉は、とてもやわらか。シメはワカモーレたっぷりの『ベジタリアン』。ワカモーレとサワークリームの量がちょうどよく、クリーミーでやさしい味です。
●味に変化をつけたいなら、チリソース使いをマスター
味がちょっぴり単調なブリトーやタコスは、チリソースをつけて味の変化を楽しめば、よりおいしく食べられることを発見!スモークしたタバスコ(写真左)、ライムやサボテンが入ったグリーンハバネロソース(中央)、グリーンに比べるとマイルドなレッドハバネロソース(右)が店内に置いてあるので、自由に使ってみましょう。グリーンハバネロソースは中辛と表示されていますが、とても辛いので要注意です。
Part1でもお伝えしましたが、外国人のお客さんがとても多いお店です。ブリトーやタコスを楽しむのはもちろんですが、外国人のお友達をお探しの方もこちらのお店へ足を運んでみてはいかがでしょう? スパイシーなメキシカンフードのように、刺激的な出会いがあるかもしれませんよ!
店名FRIJOLES(フリホーレス 麻布十番店)
住所 東京都港区麻布十番2-3-5
営業時間11:00~22:00
定休日 毎月第2月曜日
Photo by POUCH