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【食べあるき川越】いきなり団子もびっくり!? 川越銘菓『いも恋』160円

2010年8月27日

『食べあるき川越』は、歩きながら食べられる川越のグルメをご紹介する、ちょっとB級グルメなコーナー。それでも実際に食べて味を徹底レビューするので、味はお墨付き!お友だちや同僚、ご家族や恋人と川越へお出かけの際の参考にしてみてくださいね。POUCH編集部の覆面調査隊は、川越名物「サツマイモ」のお菓子に定評のある『菓匠右門』を訪れました。

同店のサツマイモ菓子の中でも、おそらく一番知られているのが『いも恋』埼玉県からは「彩の国認定優良ブランド品」として認定されており、川越土産にする人も多い有名なお菓子です。『いも恋』(160円)を1つ購入したら、店員さんに「すぐに食べますか?」と聞かれました。このお菓子は冷めると硬くなってしまうため温かいうちに食べるのがベストなのです。温かい『いも恋』を割ると、中にはたっぷりの粒あんとホクホクのサツマイモが……。もちもちとした生地、塩気の効いた餡、しっとりとしたサツマイモの組み合わせはいつ食べても最高です。

シンプルなお菓子なだけに、ものを言うのは素材の味。お菓子に使用するサツマイモは契約農家が有機質の肥料で育てたものを使用し、粒あんの小豆も有機栽培のものを使用しているそうです。サツマイモのおいしさを堪能したければ、『芋おこわ』もおすすめ。『菓匠右門』の一番街店に併設された『浪漫茶房』では、芋おこわと副菜がセットになった軽食を味わうことができます。写真は、おこわと煮物、けんちん汁に香の物が付いた『一番膳』(840円)。

さて、この『いも恋』ですが「熊本県の郷土菓子『いきなり団子』と同じじゃないの?」と思った方もいらっしゃるのでは?見た目も味もかなり似ていますが、決定的に違うのは「皮」。小麦粉で皮を作る『いきなり団子』に対し、『いも恋』を包む皮はもち米と山芋でできています。このお菓子はきっと、熊本県の方たちにもおいしいとおもってもらえるはずですよ!

【お店のデータ】

店名:菓匠右門 一番街店(ほか4店舗)
住所:埼玉県川越市幸町1-6
電話:049-225-6001
営業時間 :9:00~18:00/茶房10:00~17:00
定休日:なし(年末年始は休業)
交通アクセス:バス停「一番街」徒歩2、3分
ウェブサイト: www.kawagoe.com/umon/index.html

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