【有名人ごはんの時間ですよ!】
毎週土曜の朝は「有名人ごはんの時間ですよ!」をお送りいたします。有名人こだわりのオリジナルレシピを調べ、ポーチ編集部員が気になるレシピを毎週代わりばんこで腕によりをかけて料理するというもの。
芸能界きっての料理人として名高いエンターテイナーのグッチ裕三さん。多くの料理番組に出演しており、軽快なトークと簡単レシピには定評があります。また、グッチさんはご存知の通りユーモアのセンスも抜群! ぶたの形をしたシリコン製ミトン「つかみトン」やマグネット式のサメ型包丁砥ぎ「とぎジョーズ」など、調理が楽しくなりそうな調理道具の販売も手掛けているそうですよ。今回は金欠時でもボリュームのある料理を、ということでグッチさんのレシピから「給料前どんぶり」をご紹介します。
■材料(1人分)
・木綿豆腐…1/2丁(150g)
・揚げ玉…大さじ6
・卵…2コ
・ご飯(温かいもの)…丼1杯分
・めんつゆ(市販。2倍濃縮タイプ)…カップ1/2(水で割っておく)
・砂糖…小さじ1
■グッチ裕三流「給料前どんぶり」の作り方
1.鍋に湯を沸かし、8等分に切った豆腐を入れてゆでる。豆腐が温まったら引き上げて湯をきる。
2.めんつゆに砂糖を混ぜる。丼にご飯を盛る。
3.小さなフライパンを弱火にかけ、揚げ玉を入れて、必ずからいりする。揚げ玉がカリッとなったら豆腐を加え、中火にして2のめんつゆを注いでサッと煮る。
4.3に溶いた卵を回し入れ、好みの堅さに火が通ったらご飯にのせる。
丼から溢れそうなほど、ボリュームたっぷりの仕上がりです。試食した編集部員は「カツ丼のような味で、ボリュームもあるから豆腐でもガッツリ食べた気分になる」「めちゃめちゃお腹がふくれる。でも、案外腹持ちはよくないみたい。豆腐だから仕方ないのか」「玉ねぎを加えたり、砂糖をもう少し足したりして、甘くしてもよさそう」といったコメントが。味はよいのですが、揚げ玉がふやけてしまい乾煎りした意味があまり感じられなかったのが残念。揚げ玉の食感を生かすには、揚げ玉の大さじ4を煮て、残りの大さじ2はトッピングとして振り掛けると香ばしさが引き立つのではないかと思います。
●編集部からのワンポイントアドバイス
味付けが濃いという声も上がったので、好みに合わせてめんつゆの量を減らして(減らした分は水分で補ってください)もよいかもしれません。
(文:sweetsholic)
参照元:kyounoryouri.jp(http://bit.ly/eM9y6c)
写真:Pouch編集部