歌手の椎名林檎さんは14日、東北地方太平洋沖地震の被災者に向けたメッセージを発表しました。インターネット上では、それが「独特すぎる」と話題になっています。
椎名さんはオフィシャルサイト「SR 猫柳本線」に「災害に遭われたみなさま」という記事を投稿。「いますぐお力になりたいです。でも叶いません。近々笑顔で再会させて戴けることを目指して、こちらも努めて参ります。どうか確かに生きてらしてくださいませ。案じて居りますし、お気持ちしっかり、よろしくお頼み申し上げます」(引用)と思いを綴っています。
これに対してインターネットユーザーからは次のような意見が出ています。
「たぶんこれが『自分らしさ』なんだろうな」
「こんなときぐらいストレートな文章を書けないのか」
「こんなときにも自分らしさか」
「自分スタイルか」
「こんなときぐらい普通でいいと思うのだが」
「11年来のファンだけれどこれは恥ずかしい」
「こんなときぐらいキャラ脱却していいのでは」
「こんなときくらい普通にして欲しい」
「こんなときにまで自己演出か」
「どうか確かに生きてらしてくださいませ」(引用)といった椎名さん独特の文章に困惑している人が多い様子。一方で「さすがにカッコイイ!」や「別に騒ぐほどじゃない」というコメントもちらほら。杓子定規なメッセージよりも、書いた本人の思いが伝わるもののほうが意義深いと思うのですが……。
椎名さんは16日にも「東北方面のみなさま」に宛てたメッセージを掲載。「甚だ無力で、もどかしいながらも、こちらで可能なことには随時挑戦して居ります。と、同時に、熱い思いをお送りしとります。底無しです」(引用)などとしています。
(文:うさぎ)
参照元:Kronekodow.com(http://www.kronekodow.com/)