東日本大震災の復興支援を目的としたさまざまなチャリティーグッズが販売されています。今回ご紹介するのは、神奈川県の地ビール会社「サンクトガーレン」が4月1日に販売を開始した「エールを飲んで、被災地にエール(声援)を送ろう」というチャリティービール。売上の約40%が被災地への義援金として送られるそうです。
チャリティービールは「GOLDEN YELL(ゴールデンエール)」と「AMBER YELL(アンバーエール)」の2種類。黄金色のゴールデンエールは繊細な味わいの中にもホップの魅力が凝縮されており、ホップの華やかな香りと軽快な苦味が特徴です。琥珀色のアンバーエールは軽く焦がしたカラメル麦芽が香ばしく、しっかりしたコクと苦味が人気なのだとか。
いずれも1本330ml、価格は420円。どちらのビールも通常はレギュラービールとして売られているもので、復興支援のために通常のラベルをチャリティ仕様に仕立てた各3000本の限定品です。
同社のビールは年間を通して販売しているものから、以前当サイトでもご紹介した「チョコビール」、ほかにもアップルパイのような味わいの「アップルシナモンエール」、パイナップルのおいしさがギュッと詰まったジューシーな「パイナップルエール」といった期間限定のものまでさまざまなビールの醸造・販売を手掛けています。この中で、チャリティービールとして上記2種類を選んだ理由をサンクトガーレン社取締役・広報の中川美希さんに伺ってみました。
「ゴールデンエール、アンバーエールは当社レギュラービールの中で1位、2位の人気商品ということでこちらを選びました。岩手の日本酒とこのチャリティービールでお花見をするという方が多くいらっしゃいました」ということで、売れ行きは好調だそうです。
「ビールを通して被災地の支援をしたい」、「こだわりのビールを飲んでみたい」という方は、同社オンラインショップにアクセスしてみてはいかがでしょう?
(文:sweetsholic)
参照元:サンクトガーレン(http://bit.ly/iadSit)