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整形したらどんな顔? 3D映像で整形後の顔をシュミレートできる超ハイテクマシーン登場

2011年10月12日


自分が整形したら、いったいどんな顔になるのかな? そんな、期待と不安が入り混じった好奇心を、美に関心のある方なら抱いたことがあるのではないでしょうか?

もしかしたら、整形をすることで絶世の美女・美男になるかもしれないし、逆にしない方があなた自身の好きな顔かもしれない。選択肢はふたつにひとつ。いったいどっち!?

そんな不安を解消できる、術後イメージをリアルに再現できる最新システム『ベクトル』3Dバージョンが、今年の夏に、日本で初めて湘南美容外科にて導入されました。そう、まだ日本に1台のみ! ちょっとテンション上がっちゃいます。

これまでも術後のイメージは作ることができました。だけど、何回か撮影しなければならないうえ、作るのにものすごく時間がかかっていたそうです。ところが新マシーンなら、短い時間で立体3Dで撮影することが可能!

まず、3600万画素の超高性能カメラが3つも付いたマシーンで撮影します。通常は500万画素だということを考えると、その高性能ぶりはケタ違い! なんと、毛穴や肌のメラニンまでもが、バッチリ撮影されてしまいます。できればお目にしたくない! 実に、危険なマシーンです。

撮影時間は、ほんの一瞬。そのあと、3つの視点から撮影された顔画像がコンピューターに取り入れられます。それから設定などを調整すると、5分ほどで立体画像の完成! 顔の画像を、あらゆる角度から見ることができるようになりました。

もちろん、問題はここから。いったい、どういう顔にしたいのか!? 今回は、看護師で美肌プロデューサーの上原晶子さんに記者の施術後の顔をシュミレートしてもらいました。

記者はひとこと、「AKBの板野友美ちゃんにして欲しい」と上原さんに依頼。苦笑する上原さん。わかってます、本人とは似ても似つかない! だけど、似せようとしたら、いったいどうなるの?

「まず、鼻にヒアルロン酸を入れましょう」と上原さん。コンピューターで操作すると、どんどん鼻の形が変わっていきます。色つきの画面では、どの部分に何CC入れたかも確認できて便利。

あー……記者のシュミレーションの鼻、完全にブルー色になっていて、たくさんヒアルロン酸を注入したことが一目瞭然です。横から見ると、どれだけ鼻が高くなったのか、違いを見ることも可能。

さらに、アゴにはプロテーゼを入れて尖らせ、目の下にヒアルロン酸を入れてふっくらさせると、ややキレイ系の顔になってきたような。ほかにも、泣きぼくろを入れたり、アゴラインをすっきりさせるなどして、ようやく完成。

すごい自然。シュミレーションした後のこういう顔の人、本当にいそうです。それまでお団子みたいだった輪郭がシュッとして、美人系になりました。うん、野暮ったくない! そして、板野友美ちゃんに限りなく近づいたぞ! 記者の元ベースを考えればこれは奇跡! 同行した編集部の者には、「絶対、整形した方が良いっすよ!」なんて言われる始末。

「本当にこうなるんですか?」。上野さんに質問すると、「もちろん、施術すればこうなります。この程度ならプチ整形レベルですよ」と、ものすごくライトな回答。不思議と気が楽になりました。本当にやってしまおうかしら。

本日の施術を実際にやるとなると、かかるおおよその費用は次の通り。

・鼻ヒアルロン酸注入……9万8千円
・あごプロテーゼ……16万7200円
・目の下ヒアルロン酸(両側)……7万円

■合計 33万5200円 (※あくまで目安です)

かなり現実的な値段! これで美しさを手にできるなら……思わず欲しくなってしまうお買い物です。ちなみにこのマシーン、無料で受けることができます。自分が整形したら、どんな美人になれるのか? 気になる方は、ぜひこの機会にお試しを!

(取材、文=折笠瑞樹、写真=Pouch)

参考元:s-b-c.net(http://p.tl/DHJj

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