夏本番! 太陽ギンギン、日差しもジリジリ、そんな暑い時に飲みたくなるのがお酒です。冬は冬で「寒い時に飲みたくなるのがお酒です」と書くであろう私は、ほぼ毎日お酒をたしなむアルコール人間ですが、夏といえばお酒なのです。とりあえずビールなのです。冷酒もいいですね。ワインもいい。
しかし、あまりにもウマいからって飲み過ぎは禁物です。お酒の飲み過ぎが原因で失敗したことがあるという人もいるでしょう。記憶をなくした、財布をなくした、挙げ句の果てには信用もなくした……なんて人も多いのでは?
でもクヨクヨしないで! 他の人はもっとすごい失敗しているみたいだから!! ということで今回ご紹介したいのは、タイプ別にまとめてみた女性の「夏にあったお酒の席での最大の失敗談」。全国の女性200人に対するアンケート結果です。まずは可愛らしい失敗談から。
【かわいらしい系】
「飲みすぎて、友人のお酒を勝手に飲んでいた」(兵庫県:26歳)
「酔っておしぼりで顔拭いちゃってパンダに」(千葉県:49歳)
「意識が飛んだ」(神奈川県:32歳)
「飲み過ぎて翌日二日酔いになりました」(宮城県:25歳)
「隣の部屋にまちがえて入って飲んだ」(北海道:31歳)
「オシッコちびった」(秋田県:42歳)
「おならした」(千葉県:40歳)
――あまりにも可愛らしすぎて、こんなの失敗談にも入りません。むしろデフォルト。いたって普通の行動でありましょう。ちなみに二日酔い対策には「ウコン」を飲んでいる人が多いというアンケート結果も出ていましたが、さらに肝臓エキスを加えた医薬品ドリンク『ヘパリーゼ』が女性にはイイという情報も。
なぜなら肝機能が低下すると、たるみ、くすみ、むくみ、ニキビにシミ……と、様々な肌トラブルを招くからです。そこで登場するのが『ヘパリーゼ』。ウコン+肝臓エキスで、ダブルの効果。ゼリヤ新薬の『ヘパリーゼW』ならコンビニにも売られているので、お酒を飲む前に要チェックです。それはさておき……続いては紛失系!
【紛失系】
「お財布を無くしてしまった」(千葉県:39歳)
「飲みすぎて指輪をなくした」(埼玉県:57歳)
「自分のバッグを忘れて帰った」(神奈川県:31歳)
――何かをなくすのは実に気持ち悪いものですが、これまたお酒のみならば誰もが一度は経験済みの失敗談ではないでしょうか。続いては夏場ならではの失敗談。
【蚊に刺された系】
「ビアガーデンで飲んでいて蚊に刺されたこと」(北海道:34歳)
「飲みすぎて蚊にさされまくった」(奈良県:39歳)
「外で飲んで虫に刺され放題だった」(山口県:37歳)
――ほかにも多数、「蚊にさされた」という意見が続出していました。意外とみなさん、刺されているんですね。続いては、気持ち悪くなったときによくある光景。
【トイレ籠城編】
「よって道で寝てた」(東京都:27歳)
「酔っ払ってトイレに入り洋式トイレに座ったら、そのまま寝てしまった」(神奈川県:42歳)
「店のトイレに鍵を掛けて眠ってしまい、大騒ぎになった。鍵をこじ開けられて・・・。恥ずかしい思いをした」(京都府:40歳)
「昼間活動的に動いたあと飲食店でワインなどを飲み普段に比べ酔いが早く、トイレに入ったものの、中に飾ってあった陶器をこわしてしまったり壁を汚してしまったらしく、弁償するはめになってしまった」(東京都:56歳)
――「弁償するほど壁を汚すって、どんだけ暴れてんだ!」とも思いますが、悪酔いしたときのトイレの居心地の良さったらありません。ちなみに、中からカギをかけて爆睡してしまった女性もいまして、カギを壊して救助することになったらしいのですが、そのとき「鍵を壊すからパンツあげて!」との叫び声で目が覚めたといいます。続いては、爆睡よりも最悪なパターン。
【リバース系】
「タクシーでげろを吐いた」(東京都:43歳)
「森のビアガーデンに行って、飲みすぎて、周りの草むらに吐いた」(東京都:27歳)
「ビアガーデンに行って急に雷雨にあったと移動したら酔いが回って気持ち悪くなり、みんなの前で嘔吐をした」(千葉県:39歳)
「大勢での飲み会の席で、かなり泥酔し、トイレまで間に合わず、テーブルの上に嘔吐してしまいました」(神奈川県:34歳)
「久しぶりにたくさん飲んでしまったので、こんなにお酒が弱くなっている事をしならくて帰りの電車で吐いてしまった」(大阪府:37歳)
「ビールをすきっぱらに飲んでしまい、悪酔いして、友人宅でのんでいたが、トイレで便器にもどさず、かべにはいてしまった」(三重県:34歳)
「二次会で行った喫茶店でみんなの前で吐いてしまった」(大阪府:56歳)
――トイレでこっそり、ならばセーフですが、意外とみなさん人前で吐いてしまっているようです。かわいそうに……。続いてはお酒パワーで気が大きくなってしまった失敗談。
【気が大きくなる系】
「お酒を飲みすぎて先輩に対してタメ口になってしまった」(滋賀県:31歳)
「酔っぱらって上司を呼び捨てにしてしまったこと」(兵庫県:32歳)
「上司に普段の不満を隠さず言った」(北海道:46歳)
――お酒を飲むと日頃のうっぷんが爆発してしまうもの。でもタメ口で話すくらいならセーフでしょう。むしろ「こいつは見どころある!」と見直されるかもしれません。
【セクシー系】
「ブラが見えて居たのに、他人に指摘されるまで気付かずに居た」(岩手県:49歳)
「飲み過ぎでスカートがめくれあがってることに気づかず後日 友達に聞いた」(大阪府:47歳)
「学生の時、学科の仲間たち20名程でキャンパスの中庭で夜通しお酒を飲むという会があった。気持ちよくなりガンガンお酒をあおり、翌朝何も覚えていないほど酔っぱらった。酔っている間に、いろんな男の子に甘えたりくっついたりしていたらしく、翌日以降、飲み会に参加していた男の子のうち何人かと付き合っているということになってしまい事後処理に困った」(神奈川県:28歳)
――全体的に、アラフォー以上の年齢のポロリ系失敗談が多かったです。続いては命にもかかわる危険な失敗。
【あぶない系】
「学生のとき、酔っ払った勢いで大学のプールに飛び込んでしまったこと。 死ななくて本当によかった…」(大阪府:34歳)
「調子にのって飲んで酔っ払い、始発で家に帰ろうとしたら電車とホームの間に落ちた」(埼玉県:34歳)
「炎天下の中飲みすぎて熱中症になった」(東京都:28歳)
「普段は飲まないウイスキーの水割りを飲み過ぎて、帰り道倒れて意識を失い救急車で運ばれた」(北海道:39歳)
「下着姿で夜の海に入って溺れそうになったこと」(愛知県:32歳)
「バーベキューをしているとき、火力が弱かったので、ホワイトガソリンをコンロに入れたら、火が逆流して、あたりが火の海になった」(兵庫県:31歳)
「みんなでのみ、酔っ払って川に飛び込んだ」(兵庫県:46歳)
「泥酔して朝目覚めたら他人の家の庭だった」(埼玉県:34歳)
「飲みすぎて暑いこともあって、公園で寝た」(神奈川県:40歳)
「家飲みしていたとき。酔っぱらって外に出て、雨の中走り回っていたら、履いてたサンダルをダメにした」(神奈川県:35歳)
――夏場で気をつけたいのは、まず熱中症。そして水の事故。酔っ払って川や海に入るのは危険な行為なので絶対にやめましょう。ちなみに「急性アルコール中毒になった」という体験談も多かったです。続いては悪酔いしての絡み系。
【絡み系】
「飲みすぎてからんだ」(福岡県:38歳)
「酔って上司にからんだ」(兵庫県:38歳)
「酔いに任せて男に絡んだ」(青森県:27歳)
「酔って男の人にベタベタしちゃった。次の日から女性の視線が怖かった」(新潟県:39歳)
――お酒パワーが爆発してしまい、上司や同僚、お店にいるお客さんにからんでしまう人も多いようです。トラブルにならないように気をつけましょう。そして最後は横綱レベルの失敗談。
【横綱レベル】
「朝起きたら全裸だった」(東京都:26歳)
「飲みすぎて気分がわるくなって、上司の顔にはいてしまった」(埼玉県:52歳)
「上司がカツラだというのを酔って、上司のいる親睦会でばらしてしまった」(愛知県:34歳)
――本人の目の前でヅラを暴露するなんて、お酒の力がないとなかなかできません。その後、彼女はどうなったのでしょうか。ヅラをバラされた上司はどうなってしまったのでしょうか。その後が気になる失敗談です。
(写真、文=水口たえ)
参考リンク:ゼリヤ新薬 『ヘパリーゼ』