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日曜日にしか営業していない日本初のビリヤニ専門店が味も雰囲気も最高すぎて思わず手で食べちゃった!

2012年10月12日

突然ですが「ビリヤニ」という米料理をご存知でしょうか。ムスリム国家やインドなどでよく食べられている、とてもスパイシーな炊き込みご飯のような料理です。味もスタイルも地域によって様々で、一度ハマると「いろんなビリヤニを食べてみたい」と思ってしまうほどの魅力があります。

日本でビリヤニが食べられるお店といえば、やはりインド料理屋さんやパキスタン料理屋さん、バングラデシュ料理屋さんなどが思い浮かびますが、なんと東京には日本初のビリヤニ専門店があるのです。それも日曜日限定! お店の名前は「ビリヤニマサラ」。ビリヤニに魅せられた日本人が作っています。


場所は世田谷区、小田急線の経堂駅のすぐ近く。曜日によってお店が変わる、「シェアするレストラン Rudder」の日曜日がビリヤニマサラです。営業時間もまちまちですが、だいたい17時ごろ〜21時ごろのディナータイムの営業で、日によってはランチもアリ! 詳しい営業時間などは同店のTwitterをチェックするのが良いでしょう。

メニューもその日によって違うようですが、基本的には1ドリンクつきの食べ放題ビュッフェ形式がとられています。メニューはチキン、マトン、ベジタブルなどの3種類のビリヤニと、2種類の自家製カリー。あとはウイグル風マトン炒めなどの肉料理や、インド経験者ならおなじみのヨーグルトの入ったサラダ「ライタ」や、オニオンサラダなども食べ放題です。


で、気になるお味はというと……完璧に美味いッ! まさに完璧。ビリヤニ自体の完成度もさることながら、上記の「付け合せ」の充実っぷりも本場を体験した人なら誰もが納得するクオリティ! さすがはビリヤニに魅せられた男たちが作るビリヤニ専門店なだけありまして、こだわりにこだわりぬいた超本格的なビリヤニの味が「これでもか!」と楽しめます。

面白いのが、いろいろ用意されている割引制度。たとえば同店で売られている「ビリヤニTシャツ」を着用している人なら500円割引。FacebookやTwitterでチェックインして写真付き投稿をすると100円割引などなど。でも、本当に試して欲しいは、現地の人よろしく手を使わないで食べる「手食割引」100円割引です。


インドにスリランカにバングラデシュ……と様々な国でビリヤニを食べてきたビリヤニ狂の私(記者)ですが、やはりビリヤニや現地風のカレーなどはスプーンを使わずに手でそのまま食べたほうが当社比100倍は美味しいのです。日本のおにぎりを手で持ちながら食べるか、スプーンで食べるかの違いといえばお分かりいただけるでしょうか。

実際、取材時に来店していたお客さんたちも、ほとんどの人が手食をしていました。営業時間も極めて短い、日本初のビリヤニ専門店にはるばる来るほどの “ビリヤニ者” なのですから、手食するのは当然といえば当然ともいえます。いずれにしても、明らかに味が違うように感じますので「手食」は絶対のオススメなのです。


「でも手が汚れちゃう」なんて人もご安心ください。店内にはオシャレな手洗い場も設置されています。この「すぐに手洗い場に行ける」という配慮も、海外でビリヤニを食べてきた人なら思わずニヤリとするはず。

最後に、気になる価格も書いておきます。1ドリンク付きの食べ放題ビュッフェ形式は2500円。ビリヤニ1種類とサラダ、ライタ、1ドリンクの1プレートだと1500円なので、食べ放題で全て味を食べたほうが断然お得でしょう。なお、アルコールもラッシーもありますが、「自家製ホットチャイ」は絶品でした。店内の雰囲気もかなり良し! ロマンチックな気分になっちゃうわン。

(取材・写真・文=ハトポン
参考リンク:ビリヤニマサラTwitterビリヤニマサラFacebook

■お店データビリヤニマサラ (BiriyaniMasala)
住所:東京都世田谷区経堂2-6-1 アームス経堂 2F
営業時間:日曜日限定、詳しい時間はビリヤニマサラTwitterで要確認
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

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東京都世田谷区経堂2-6-1
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