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【週末バリ体験記 Vol.5】まるで壮大な遺跡に迷い込んだかのよう! ウブドの王族が経営する超神秘的なホテル「ロイヤル ピタマハ」に宿泊してみた! 

2012年10月31日


な、なんなの、この壮大なホテルは……!?

これほどまでにスケールが大きく大迫力のホテルがこの世にあったとは……。神々が宿る島バリの魅力を、身を持って思い知りました。

記者がこの度宿泊したのは、バリ島中部に位置し、バリ舞踏や石彫など芸術エリアとしても有名なリゾート地ウブドにあるホテル「ザ ロイヤル ピタマハ チャンプアン リラクゼーション リゾート」

山丸々1個分程の敷地をホテルにしてしまったかのようなスケールの大きさであります。日本にも広く山間部を使用した健康センターのような施設はあるようですが、さすがにここまでの高級リゾート地ではないですよねえ。

実は、オーナーはウブドの王族なのです! あわわわ、恐れ多い!! だからこその高貴さが「ロイヤル ピタマハ」では随所に散りばめられているというわけですね。

これぞまさに私たちが憧れてきた「神々が宿るバリ島」を心から満喫できるホテルといっても過言ではない! ウブド渓谷の神秘的な大自然や空気を肌で感じることができ、ウブドへ行ったら宿泊しないと絶対に損であります。

さて、ホテルがどれほどすごいかを具体的に説明しますと……。

【遺跡探検してるかのような石の通路】
フロントでチェックインを済ませ、通されたのは建物の廊下ではなく、なんと屋外! もちろんホテルの敷地内ですが、高い石垣で整備された通路や石段を歩いていると、まるで古代遺跡を歩いているかのような気分になります。

記者が今回宿泊したのは、全51棟あるヴィラ。山の斜面を利用して建てられており、この石垣の長い通路が全室をつないでおります。全部歩いて回ったらかなりの時間を要す上、体力も消耗しますが、ちょっとした冒険気分も味わえて魅力的です。長い滞在の際には、フィットネスも兼ねて歩いてみるといいかも! 

【絶景が目に飛び込んで来る! 王室のようなお部屋】

さて、ヴィラの入り口がこれまたすごい。バリ島の伝統的な建築構造になっており、門をくぐった先にお部屋の玄関があるのです。まるでバリの個人宅を拝見するような気分。ホテルのお部屋という概念を完全に逸しております。

なかに入ると、これまたその広さと高級さに圧倒! 廊下を通るとメインのお部屋があるのですが、そこにはキングサイズの天蓋付きベッドが!

なによりもまず、目の前に広がる絶景に誰もが声を失うはず。外には大きいプライベート・プールがありまして、その先には視界を阻むものはひとつもない! 遠くに見えるのは、なんと向こうの山に生えている緑だけであります。ひえええ……どうなってんの! 裸で泳いでも、誰にも見られる心配はなし。なんなの、この開放感!!


しばし呆然としましたが、感動している場合じゃない。気を取り直してほかのお部屋も見てみることに。すると、ゆったりとしたソファやテレビが置いてある広めのリビングが。仕事の同僚を呼んでプチ会議ができそうです。肝心のお風呂は、豪華にも石造りでこれまた広い! 贅沢の限りを尽くしたお部屋は、もう感無量です。

【敷地を歩いてみました! まるで天空の城ラピュタの世界!】
記者が宿泊したヴィラは丁度山の中腹にありまして、上にも下にもヴィラが建てられています。下の方を見ると、点在するヴィラや、青々と生い茂る緑のなかに宿泊者が利用できる遺跡のような広いプールがいくつか見えます。この光景は、まさに楽園そのもの。

せっかくなので次の日の朝、早起きして敷地を歩いてみることに。メインロビーから行って戻ってくるのに、早歩きでおよそ40分から1時間近くかかったと思いますが、より一層広大な自然を満喫できました。(このお話は後日ご紹介します!)

渓谷を流れるザーっという澤の音や、鳥のさえずり、そよそよと緑が風にたなびく音、深い緑の香り。自然と同化したかのような気分です。

まるで天空の城ラピュタの世界に迷い込んだかのようでした。向こうから歩いてくるのは巨大ロボットではなく……民族衣装を着たスタッフの方々。なんてエキゾチックな! 時間があれば、1日中この楽園のなかでゆっくり過ごすのもオススメです。

【絶景を一望できるレストラン】
ホテルのレストランでは、そんな美しい絶景を眺めながら優雅に食事をすることができます。散歩から帰ると腹ペコになっていた記者は、朝もやが残る大自然を目の前にして朝食を頂きました。その光景を想像してみてください。記者の下手な解説など、もはや不要のはず! (このお話も後日ご紹介します!)


そういえばすっかり忘れていたけれど、今回のバリ島は週末の女子ひとり旅。そう、ひとりであることを忘れちゃうくらいの充実ぶりです。むしろ一人だからこそ、感じ取れる空気というものがあります。かけがえのない旅になることは間違いありません。

ちなみに気になるネット環境。お部屋でwifiは接続できるのですが、記者が宿泊したお部屋ではかなり微弱でした。必要な情報などは事前に調べて行ったほうがいいかも。

ホテルのすぐ隣には「ピタマハ チャンプアン リゾート&スパ」という、これまた自然と同化したような気分に浸れる想像を絶するセレブなスパがございます。こちらは後日ご紹介しますよ! 

みなさんも週末を利用して行くお気楽バリ島旅行、ぜひ楽しんでみてね!

つづく

これまでの週末バリ記事はこちら(http://goo.gl/t48Tj

(写真、文=メル凛子)

参考元: ザ ロイヤル ピタマハ チャンプアン リラクゼーション リゾート (http://goo.gl/mRnvu
週末バリ島ツアー(http://goo.gl/KnSPe
バリファン(http://balifan.jp/

※画像順不同。クリックすると拡大します。
一番下には動画もあるよーっ


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