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立体作品なのにまるで絵画! ため息が出ちゃうほど美しい繊細過ぎる立体アート

2013年1月29日

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平面な写真でみると、一見絵画にみえてしまう。それが、本日ご紹介するアーティストGregory Euclideさんの作品『relief works』シリーズです。

こちらの作品は、絵画ではなくすべてが立体アート。アクリルに描かれた絵の上に、ブラックベリーやアスパラガス、野山の草やタバコの吸い殻(!)などをあしらった、非常に斬新でありながらも美しいビジュアルが印象的。

アメリカ・ミネアポリス在住のEuclideさんは、絵画から模型を思わせる大規模な立体作品まで、実に幅広く製作しています。おもに自然をテーマにした作品が多く、特に頻繁にフィーチャーされているのは、自身が育った地にある渓谷なのだとか。

自然を、自らの絵と植物や野菜などで大胆に表現した『relief works』シリーズは、まるで夢の中の世界のようにメルヘンチック。それでいてどこか「野性味」のような匂いを感じるのは、ダイナミックな構図ゆえなのでしょうか。

繊細でありながら強さと勢いをも感じさせてくれる、不思議なバランスをはらんだ、Euclideさんの『relief works』シリーズ。ちなみに余談ですが、この方アーティストでありながら、高校の美術の先生でもあるのだとか。こんなステキな作品を生みだす人が先生だなんて、生徒の方がちょっぴり羨ましいですね。

(文=田端あんじ)

参考元gregoryeuclide.com(: http://goo.gl/lbTzc

▼美しすぎてため息出ちゃう……

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