今年に入ってすぐ、首都圏を直撃した大雪。あの日、一歩も家から出なかったという方も多かったでしょうが、「出ざるを得ない」方々も多数いました。
そして案の定、雪に慣れていない都民はあちらこちらですってんころりん。「痛い」だけで済めばまだいいのですが、それで骨折なんかしてしまったら一大事ですよね。
そこでご紹介したいのが、海外サイト『likecool.com』に掲載されていた、ペンギン式「雪の日でも転倒しない」歩き方。常日頃氷の上を歩いているペンギンさんは、雪道を歩く上級者でもあります。だからこそ彼らに学ぶ、全くもって正しい着眼点ですっ。
人は通常、自分の体重を支えるべく、体重を分散するように歩いています。しかしこのような歩き方だと、雪道のようなすべりやすい場所では命取りになりかねません。なぜなら、踏み出した足と地面に角度が付くため、そこに体重がかかり、滑りやすくなってしまうから。
一方ペンギンさんは、常に体の重心が地面と垂直になるよう歩きます。これに習うとつまり、足を地面に垂直になるよう踏み出して歩けばいいわけです。ちなみに記者は雪国生まれですが、幼い頃両親から同じことを教えられました。あれってペンギン式だったのね！
季節は立春を迎えたものの、まだまだ冬真っ只中。おそらく今後も、雪に見舞われる日があるでしょう。そんなときはまず、このペンギン式歩行。忘れずに実践してみてねーっ。
（文＝田端あんじ）
参考元:likecool.com（ http://goo.gl/AFmQi）
▼ペンギンになったつもりで歩いてみましょう
